2025年05月01日

5月行事予定

2025年5月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名程度・参加無料。
※気温や感染症等の状況により開催時間短縮や開催中止とする場合がございます。
※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内のカフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※あいねすと休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
 月前半は甘い香りの花が開花しています。干潟の生き物や子育て中の鳥の様子
 などが見られるかも。

○1日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと横広場集合

○11日(日)定例新浜探鳥会 9時40分行徳駅駅前広場(北側)集合
  参加費500円(18歳未満無料。会員は200円) 雨天決行
  持物:昼食・飲料・雨具
  保護区に直接向かうショートコース(13時半頃解散)と、
  江戸川放水路経由のロングコース(15時半頃解散。別途バス代410円)
  があります。解散はいずれもあいねすと付近。
  
  詳細は 日本野鳥の会東京のサイトにて。https://wbsjt.jimdoweb.com/

○17日(土)江戸前干潟研究学校 10時管理事務所前集合 13時頃解散 小雨決行・荒天中止
 ぶらぶらと水路・干潟・池を回りながら、たも網やスコップ、定置網、スルメ餌釣りなど
 様々な方法で水辺の生き物を採集して観察していきます。
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料 (あれば)採集網・虫かご等
 ※採集した生き物は観察後放します。原則持ち帰りはできません。

○24日(土)第4土曜行事
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。5月は田植えを予定。
 持物:帽子・タオル・飲料 地下足袋やマリンシューズ等泥中で活動できる履き物
 ※保護区の水田は裸足での作業はできません。

夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

丸浜川とみどりの国クイズ&ウォークラリー 3日(土)~6日(火)

あいねすとの自然散策会 10日・17日・24日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名

あいねすとのバードウィーク 10日(土)~18日(日)
 野鳥のヒナを守るためにできることクイズ 

あいねすと利用問合せ:047-702-8045


みどりの国 土日祝 9時半~16時半(入場は16時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。


野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※巣立ちビナなど保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。 
 ※現在鳥インフルエンザの警戒レベル上昇中のため、猛禽類(タカ・ハヤブサ・フクロウの仲間)
  及び一部の水鳥(カモ・カモメ・カイツブリの仲間・カワウ・オオバン・アオサギ等)について
  の受付を停止しています。また、野鳥監視重点区域に含まれる市町村からの受入れは
  解除されるまで停止となります。お持ちいただいても対応できませんのでなるべく事前にお問合せ下さい。
  
行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
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2025年04月27日

週末行事報告

ゴールデンウイーク前半戦、4月26・27日の行事報告。

◆26日ボランティアデー
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親子連れもあり参加者17名といつもより多めの人数で
竹内ヶ原観察壁前水面の草抜き(コウキヤガラなど)を
実施。先月まで干し上げていた場所ですが、水がつくと
すぐに植物が生えてきます。


◆26日夕暮れ観察会~虹とセイタカシギ~

○雨上がりの夕空にかかった大きな虹のアーチを見ながら出発。
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○初夏の花が咲きだした。フジ、ノイバラ。スイカズラは甘い香り。
 木々の新芽もみずみずしい。紅色を帯びたタブ、ビロードのような
 シロダモ。
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ノイバラ(26日撮影)

○ウラギク湿地で採餌する3羽ほどのコサギの中に、セイタカシギが1羽。
 今季初、思いがけない出会い。

○セッカの歌があちらこちらから沸き立ち、ツバメも軽快に上空を舞う。
 カイツブリの高い鳴き声も。

○ツグミ、スズガモ、キンクロハジロはそろそろ北帰行の季節。コガモの笛
 のような声も少しだけ聞こえた。

次回は5月24日(土)です。緑がさわやかな季節。気温が高ければ、トビハゼ
やカニなどが出てくるでしょう。(担当D)


◆27日江戸前干潟研究学校
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久しぶりの江戸前干潟研究学校。今年は参加者で
水辺の生き物を採集して観察していくスタイル。

都合により百合ヶ浜沖の大網が張れず魚類は
トビハゼルートでボラの稚魚が捕れた程度でしたが、
海岸部でカニや貝、長靴池でタモロコやモクズガニ
などが見られました。
ラベル:行事報告
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2025年04月24日

保護区近況4/24

丸浜川沿いのフジが見頃を迎えています。ほのかに
甘い香りも漂っています。
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下2枚は保護区導流堤側から撮影。観察会などの
際に観察してみてください。

保護区外周のカワウコロニーでは本日標識調査を実施。
巣立ち前のヒナを捕まえて調査用の足環を装着しました。
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カワウの他にアオサギも。

その他23日にオオヨシキリ今季初認。チュウシャクシギも
確認されました。
DSCN1424.jpg
23日夕方、上空を飛ぶチュウシャクシギ9羽

セッカの声もよく聞こえてくるようになっています。

野鳥病院前のトベラも花が咲き出しました。
ラベル:近況 鳥情報 植物
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2025年04月04日

保護区近況4月初旬

久しぶりの暖かい晴天。観察路や畦の草が伸び出してきました。

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DSCN4280.jpgDSCN4309.jpg
保護区内の桜は満開になっている本数はまだ少ないですが、そこかしこで開花しています。
明日5日(土)の桜の花の観察会(10時~12時参加無料)では桜を中心に見て回ります。
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おしべの一部が花びら化している個体もちらほらと見られます。

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町田池ではアカガエルの卵塊が10個近く(今季初認は4月2日)。
周りは伸び始めたショウブ。

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トビハゼ

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ヤマトオサガニ

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カワアイ

そろそろチゴガニやコメツキガニも出てくることでしょう。


オマケ
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野鳥病院前の水槽にスズメがむしった桜の花を
浮かべてみました。病院前の桜はやたらとスズメ
が群がるようで、花が丸ごとたくさん落ちています。
ラベル:近況 カニ
posted by スタッフN at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2025年04月01日

4月行事予定

2025年4月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名程度・参加無料。
※気温や感染症等の状況により開催時間短縮や開催中止とする場合がございます。
※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内のカフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※あいねすと休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
 月前半は桜、後半は草花や出始めたクロベンケイガニなどが見所。

○3日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと横広場集合
○5日(土)桜の花の観察会 10時~12時 あいねすと横広場集合
 保護区内には鳥の運んだ種から育った桜が多数自生しています。
 少しずつ異なる多様な姿を見ながら歩きます。

○13日(日)定例新浜探鳥会 9時40分行徳駅駅前広場(北側)集合
  参加費500円(18歳未満無料。会員は200円) 雨天決行
  持物:昼食・飲料・雨具
  保護区に直接向かうショートコース(13時半頃解散)と、
  江戸川放水路経由のロングコース(15時半頃解散。別途バス代410円)
  があります。解散はいずれもあいねすと付近。
  
  詳細は 日本野鳥の会東京のサイトにて。

○26日(土)第4土曜行事
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
 持物:帽子・タオル・飲料
夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。

○27日(日)江戸前干潟研究学校「春の思いっきり生物採集観察会」
10時 管理事務所前集合 13時頃解散 小雨決行・荒天中止
 ぶらぶらと水路・干潟・池を回りながら、たも網やスコップ、定置網、スルメ餌釣りなど
 様々な方法で水辺の生き物を採集して観察していきます。
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料 (あれば)採集網・虫かご等
 ※採集した生き物は観察後放します。持ち帰りはできません。


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

あいねすとの自然散策会 5日・12日・19日・26(各土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名
あいねすと利用問合せ:047-702-8045


みどりの国 土日祝 9時半~16時半(入場は16時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。


野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※巣立ちビナなど保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。 
 ※現在鳥インフルエンザの警戒レベル上昇中のため、猛禽類(タカ・ハヤブサ・フクロウの仲間)
  及び一部の水鳥(カモ・カモメ・カイツブリの仲間・カワウ・オオバン・アオサギ等)について
  の受付を停止しています。また、野鳥監視重点区域に含まれる市町村からの受入れは
  解除されるまで停止となります。お持ちいただいても対応できませんので事前にお問合せ下さい。
  
行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事予定
posted by スタッフN at 08:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2025年03月23日

3月22日行事報告

昨日第4土曜行事の報告です。

○ボランティアデー
ウラギク湿地の泥干潟を間近で観察するためのトビハゼルート木道の
手直しを行いました。
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高潮で流出したり、経年劣化でバラバラになってしまった渡り板を
作り直して設置していきました。
DSCN4230.jpgDSCN4247.jpg

DSCN4248.jpgDSCN4252.jpg
繋留用の杭は掛矢と脚立を用意していたのですが、どちらも使わずに人力だけで
立てられました。

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作業後。次回4月は湊池棚田への堆肥運搬と散布を予定。


○夕暮れ観察会 ~夕桜と春の田んぼ タヌキと水鳥~
 
・春の草花が咲き始めた。タネツケバナ、ムラサキサギゴケ、ヒメオドリコソウ、
カラスノエンドウ、オオジシバリ、そしてツクシがいっぱい。

・畦道にタヌキが計4頭。ふっくらとしてかわいい。

・保護区の最奥、湊池の桜が満開。いつも春一番に咲く。
やや濃いピンクの花が茜色の空に揺れている。
250322.jpg

・鳥は、集合場所でノスリを観察。出発後は、雪のように白いコブシの花をついばむ
ヒヨドリやシジュウカラの歌。ツグミ、アカハラ(またはシロハラ)の独特の声。
一瞬だが、遠くでカイツブリやヒクイナが鳴いてくれた。
アオサギ、スズガモ、オカヨシガモ、カンムリカイツブリ、カワウなど。
(鳥ではないが)イエコウモリも。

・天頂の木星(衛星はいくつ見えましたか)、火星を観察。日が長くなり、観察会時間内
での「星見」は、これから約半年間はお預け。

・時間を超過してしまいました。時間通り保護区から出たかった方、申し訳ありませんでした。

次回は4月26日(土)です。ノイバラなど初夏の花はもう咲いているでしょうか。
(担当D)
ラベル:行事報告 作業
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2025年03月22日

保護区鳥情報3/22

2025年3月22日の保護区鳥類調査の結果です。

オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ
キンクロハジロ、スズガモ、ウミアイサ
カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ
オオバン
コチドリ
セグロカモメ
トビ
カワセミ
モズ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ウグイス
メジロ
ムクドリ
ツグミ、ツグミ属sp.
スズメ
アオジ、オオジュリン
計32種

1.カワウの巣数は先週より100個ほど増え2400個を超えました。
 今日は強い南風のせいでしょうか千鳥水門方面から9時半頃から
 断続的に帰ってきました。
2.アオサギの巣が営巣やぐらの後ろに築山からも見えます(周辺緑地600~700m)。
 周辺緑地に6巣ほどあるとのこと。
3.夏鳥のコチドリ1羽(新浄化池)。既に今週は何度か記録されているようです。
4.モズのペア(竹内ヶ原)。カワセミの鳴き交わしている様子(三島池出口付近)。
5.カンムリカイツブリが2羽と減った一方で、冬季はあまり姿を見せなかった
 ハジロカイツブリ(10羽)、このところ記録が続いています。
(スタッフK)

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とても暖かい一日でした。保護区内で2番目に咲く
浄化池柳島の桜はあともう少しで咲き出しそうです。
コチドリは18日がシーズン初認。
(スタッフN)
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2025年03月14日

第2回生物多様性セミナー期間限定動画公開

先日8日に開催した生物多様性セミナー「生き物のかたちってどう決まる?」
の講演部分をYouTubeにて公開しました。2025年3月31日までの期間限定
です。参加できなかった方も是非ご視聴ください。

【3月31日まで期間限定公開】
生き物のかたちってどう決まる? ~第2回生物多様性セミナーより~
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2025年03月13日

保護区近況

今日はとても暖かいです。

保護区の中では一番早い湊池のサクラ「イ」が開花していました。
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河津桜同様カンヒザクラの系統が混ざっていると
思われる個体です。

11日夕方には下池付近でフクロウ、丸浜川あいねすと付近
でコウモリが観察されています。

アオサギは先週辺りから巣作りを始めている模様。
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婚姻色の出たアオサギ(12日)

丸浜川沿いの河津桜はピークをやや過ぎ、葉が出てきた木も。
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(12日撮影)

シジュウカラやウグイスのさえずりも増えてきました。



ラベル:近況 鳥情報 植物
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2025年03月08日

3/8第2回生物多様性セミナー

[2025年3月14日修正:講演動画公開しました。2025年3月31日まで]

本日南行徳市民談話室にて生物多様性セミナー「生き物のかたちってどう決まる?」
を開催しました。昨年度のマイマイカブリに続く第2回目。東邦大学大学院博士課程の
佐藤大夢さんを講師に進化発生生物学についてお話しいただきました。
はじめに.jpg

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DSCN4160.jpg
冒頭にほごくらぶの活動と「生物多様性」について
簡単に解説した後、佐藤講師に進化発生生物学とは
どういう学問かのお話。
DSCN4181.jpg
続いてカメと鳥の透明骨格標本の実物を手に取りながら
発生段階による違いなどを観察。
DSCN4189.jpg
ペンギン

DSCN4187.jpg
カメ

後半は佐藤氏の研究内容の紹介。
DSCN4197.jpg
貴重なお話をしていただきました。


講演部分についてはYouTubeにて期間限定(2025年3月31日まで)で公開。

【3月31日まで期間限定公開】生き物のかたちってどう決まる? ~第2回生物多様性セミナーより~


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2025年03月01日

3月行事予定

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例年より開花の遅い丸浜川沿いの河津桜ですが、今週の陽気でだいぶ花が開きました。


2025年3月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名程度・参加無料。
※気温や感染症等の状況により開催時間短縮や開催中止とする場合がございます。
※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内のカフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※あいねすと休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
 ウグイスが囀り出し、干潟にはヤマトオサガニの姿が出始めました。冬鳥から夏鳥へ
 徐々に入れ替わる時期。北帰行前の姿を見納め、春告げ鳥の訪れを待ちましょう。

○6日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと横広場集合

○8日(土)生物多様性セミナー「生き物のかたちってどう決まる?」
 13時半~15時 南行徳市民談話室3階集会室3~5
 定員約50名・要事前申込・参加無料

第2回宣伝ポスター2.jpg

○9日(日)定例新浜探鳥会 9時40分行徳駅駅前広場(北側)集合
  参加費500円(18歳未満無料。会員は200円) 雨天決行
  持物:昼食・飲料・雨具
  保護区に直接向かうショートコース(13時半頃解散)と、
  江戸川放水路経由のロングコース(15時半頃解散。別途バス代410円)
  があります。解散はいずれもあいねすと付近。
  
  詳細は 日本野鳥の会東京のサイトにて。
○22日(土)第4土曜行事
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
 持物:帽子・タオル・飲料
夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。

○他
・いちかわエコギャラリー ~3月9日(日) メディアパーク市川1階エントランスホール
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 市内環境関連団体によるポスター展示に参加しています。入場無料


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

ミニ観察会 1日・29日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名

 2階にて写真展示中。3月16日(日)まで。

あいねすと利用問合せ:047-702-8045

みどりの国 土日祝 9時半~16時半(入場は16時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。


野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※巣立ちビナなど保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。 
 ※現在鳥インフルエンザの警戒レベル上昇中のため、猛禽類(タカ・ハヤブサ・フクロウの仲間)
  及び一部の水鳥(カモ・カモメ・カイツブリの仲間・カワウ・オオバン・アオサギ等)について
  の受付を停止しています。また、野鳥監視重点区域に含まれる市町村からの受入れは
  解除されるまで停止となります。お持ちいただいても対応できませんので事前にお問合せ下さい。
  
行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事案内
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2025年02月28日

保護区作業近況2025年2月末

ここ最近の保護区の作業関連。

雨の非常に少ない一カ月でした。雨水が水源の旧淡水池は水位低下が
著しく、1月より何度か長靴池からポンプで給水したものの、一時しのぎ
にしかならず。(画像は2月28日時点)
DSCN4098.jpg
DSCN4099.jpg


DSCN4096.jpg
毎年秋から冬にかけて実施している植生管理作業。
保護区淡水域は富栄養化した街中の側溝の水を
水源としているため、放っておくと草に覆われて
しまいます。

池内の耕耘や草刈では間に合わないため定期的に池を
干し上げ、草を刈り、どけてユンボ・トラクターで
地下茎の寸断と土壌の天地返しを行っています。

今年度は4・5系列。浄化池の半分と上池・下池・竹内ヶ原
で作業を進めています。こちらは降雨がないことに助けられ、
上池・下池があらかた完了。竹内ヶ原の手入れに入っています。


DSCN4109.jpg
破損や剥離が目立ってきた水車池のシート補修工事が
18日~26日にかけて行われました。工事のため水車池
の水は全部排水。フナやコイ、ウナギも見られました。
DSCN5242.jpg2月9日
DSCN5380.jpg2月15日
DSCN5600.jpg2月21日


DSCN4102.jpg
崩落部分のある長靴池畦の補修に先立ち、畦斜面の
樹木を伐採しました。
DSCN3870.jpg2024年12月21日
浄化池・長靴池と上池・竹内ヶ原を塞いでいた視界
が開けました。水面に水鳥が入りやすくなっている
と良いのですが。


DSCN4104.jpg
長靴池から田の字池・築山方面に向かう管理通路海側。
今年もカワウの巣材取り場としてキレイにヨシが
むしられています。これを利用して草刈の手間を
軽減できないものかと考えてしまいます。上手く
誘導できれば・・・




ラベル:近況 作業
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2025年02月23日

2/22夕暮れ観察会報告

浅春の保護区と鳥の息吹 2月22日 夕暮れ観察会

○緑の松に止まる白いノスリを観察してスタート。夕日を浴びている。

○木の実もすっかり食べつくされ、ノイバラやエノキなどの乾いた実が
 残るのみだ。小鳥たちにとって試練の季節。

○浄化池には、タヌキやさまざまな鳥の足跡が。復路でもう一度立ち寄れば、
 コガモやタシギ、アオサギなどが舞った。

○東京湾の幸を食べて暮らすカンムリカイツブリやスズガモ、岸辺を独り歩く
 イソシギ。カワウのコロニーを見ながら、被害や共存といったテーマも話題になった。

○この日は、惑星勢ぞろいの日。西の地平線から天頂付近にかけて、水星、土星、
 海王星、金星、天王星、木星、火星の順にならぶ。このうち、高度や明るさが
 充分で簡単に見ることができるのが、金星、木星、火星。月のように欠けて
 見える金星、縞模様と衛星がお目当ての木星。火星の横には、ふたご座の兄弟星
 が見え、冬の星座も満喫した。

次回は3月22日(土)です。気の早い春の花やツバメやコチドリは見られるでしょうか。
(担当D)
ラベル:行事報告
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2025年02月03日

ゴイサギ

野鳥病院で一番長く飼養していた嘴曲がりのゴイサギが
本日力尽きました。自分ではうまく餌を採れないため、
スタッフが毎日給餌していた個体です。

大部屋の上に渡した竹の上が定位置で、見学者も気が付か
ないくらいにひっそりとたたずんでいました。繁殖期には
スタッフへ求愛する仕草を見せていた時期もありました。

2006年6月その年生まれの若鳥として入所。18年7ヶ月は
野鳥病院収容個体として(たぶん)最長。

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2006年6月、入所当時の様子
ラベル:野鳥病院
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2025年02月01日

2月行事予定

2025年2月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名程度・参加無料。
※気温や感染症等の状況により開催時間短縮や開催中止とする場合がございます。
※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内のカフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※あいねすと休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
 足元には春の草花がちらほらと咲き出しています。上空の猛禽類や巣から
 顔を覗かせるカワウのヒナなどを探してみましょう。

○6日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと横広場集合

○9日(日)定例新浜探鳥会 9時40分行徳駅駅前広場(北側)集合
  参加費500円(18歳未満無料。会員は200円) 雨天決行
  持物:昼食・飲料・雨具
  保護区に直接向かうショートコース(13時半頃解散)と、
  江戸川放水路経由のロングコース(15時半頃解散。別途バス代410円)
  があります。解散はいずれもあいねすと付近。
  
  詳細は 日本野鳥の会東京のサイトにて。

○22日(土)
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
 持物:帽子・タオル・飲料
夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。2月から通常時間での開催となります。


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

ミニ観察会 1日・8日・15日・22日(各土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名

 8日(土)~3月16日(日)

あいねすと利用問合せ:047-702-8045

みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。
 ※11~2月は閉園が通常より1時間早まっています。
 台風等荒天時は臨時休園する場合があります。


野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※巣立ちビナなど保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。 
 ※現在鳥インフルエンザの警戒レベル上昇中のため、猛禽類(タカ・ハヤブサ・フクロウの仲間)
  及び一部の水鳥(カモ・カモメ・カイツブリの仲間・カワウ・オオバン・アオサギ等)について
  の受付を停止しています。また、野鳥監視重点区域に含まれる市町村からの受入れは
  解除されるまで停止となります。お持ちいただいても対応できませんので事前にお問合せ下さい。
  
行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事案内
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2025年01月29日

県内の野鳥監視重点区域設置に伴う野鳥病院受入れ停止地域について

[2025年3月29日修正:3月27日解除に伴い情報更新]

1月県内の養鶏場から高病原性鳥インフルエンザが確認されたため
指定されていた野鳥監視重点区域は2025年3月27日に全て解除と
なりました。

それに伴い停止していた当該地域からの傷病鳥の受入れを再開いたします。

参考:県内の野鳥における鳥インフルエンザに関するお知らせ(令和6年~7年シーズン)[千葉県]

※国内の鳥インフルエンザ警戒レベルは変わらないため、引き続き
猛禽類及び一部の水鳥類については受入れを停止しています。
ラベル:告知 野鳥病院
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2025年01月26日

1/25夕暮れ会観察会報告

冬の鳥と4つの惑星を見る
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●空気の澄んだ美しい夕暮れでした。
●トウネズミモチの黒い実はもう残り少なくなり、草藪の中からは、
 シロハラ(またはアカハラ)、アオジ、オオジュリンといった越冬
 する小鳥たちの声が聞こえました。
●暮れなずむ水面には、スズガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、
 マガモ、カルガモ、オナガガモやカンムリカイツブリなどが浮かび、
 アオサギやカワウもいます。棚田の畦道をタヌキが逃げていきました。
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水鳥たち(アオサギ・カワウ・スズガモ)  夕闇に染まる畦道(浄化池)

●宵の空には金星、木星、火星、土星がそろい、望遠鏡で木星の衛星や
 土星の環を観察しました。やがて東にオリオン座、そして湾岸の明かり
 の上におおいぬ座のシリウスも輝き始めました。

●冬に羽化するガ、ウスバフユシャク。オスは細いハート型を逆さにした
 ような端正な姿です。メスには羽がなく飛べません。この近くのどこか
 でオスを待っているのでしょう。
image3.jpeg
ウスバフユシャク

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ツバキの花とスギタニモンキリガ(解散後)

〇次回は2月22日(土)です。集合時刻が午後4時30分になりますのでご注意ください。(担当D)
画像提供:参加者Tさん

ラベル:行事報告
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2025年01月25日

白まだらのヒヨドリ

ここ最近丸浜川沿いで目撃されていた部分白化のヒヨドリ。
あいねすと付近での観察情報が多いようです。

DSCN4295.jpg
このアングルだと少し白っぽいくらいですが

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左側面は白色部が目立ちます。

DSCN4292.jpg
飛ぶと翼の白がよく目立つとのこと。

(撮影:スタッフYM)
ラベル:鳥情報
posted by スタッフN at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2025年01月16日

巣箱

先週11日に丸浜川沿いに設置している小鳥用巣箱の確認を行いました。

DSCN3971.jpg
巣箱を木から外して中身を確認していきます。

DSCN3998.jpg
結果は8個中5個で営巣利用していました。
2016年から始めた巣箱掛けですが、少しずつ
利用率と成功率が上がってきている感じです。
DSCN3981.jpg
ヒナが巣立つまでいったと思われる巣。

DSCN3975.jpg
空だった巣箱(ねぐら利用はしていたようで
新しめの糞がいくつかありました)

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今回初だったのは骨の入っていた巣。どうやら
親鳥が何らかの原因で死亡してしまった模様。

中身を確認した巣箱は状態に応じてメンテナンスを
実施して再設置しています。今年はどのくらい利用
してくれるでしょうか。

ラベル:行事報告
posted by スタッフN at 16:14| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2025年01月01日

1月行事案内

DSCN3948.jpg
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年1月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名程度・参加無料。
※気温や感染症等の状況により開催時間を短縮したり開催中止とする場合がございます。
※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※あいねすと休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
 新年は1月5日から開始です(元日は開催しません)。

○9日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと横広場集合
 今月は第2週開催です。

○11日(土)巣箱の中を見てみよう 10時~12時 管理事務所前集合
 丸浜川沿いの樹木に設置した小鳥用巣箱を回収して、
 利用状況を確認します。

○12日(日)定例新浜探鳥会 9時40分行徳駅駅前広場(北側)集合
  参加費500円(18歳未満無料。会員は200円) 雨天決行
  持物:昼食・飲料・雨具
  保護区に直接向かうショートコース(13時半頃解散)と、
  江戸川放水路経由のロングコース(15時半頃解散。別途バス代410円)
  があります。解散はいずれもあいねすと付近。
  
  詳細は 日本野鳥の会東京のサイトにて。

○25日(土)
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
 持物:帽子・タオル・飲料
夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。10月から1月は通常より30分早い開催です。


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

あいねすとのお正月 4日(土)~13日(月・祝)
 館内で鳥みくじ・鳥かるた・鳥ふくわらいを実施

ミニ観察会 4日・11日・18日・25日(各土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名

写真展作品募集中 1月31日(金)締切
 募集要項等詳細は市川市WEBサイトにてご確認ください

あいねすと利用問合せ:047-702-8045


みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。
 ※11~2月は閉園が通常より1時間早まります。
 台風等荒天時は臨時休園する場合があります。


野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※巣立ちビナなど保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。 
 ※現在鳥インフルエンザの警戒レベルが上昇中のため、猛禽類(タカ・ハヤブサ・フクロウの仲間)
  及び一部の水鳥(カモ・カモメ・カイツブリの仲間・カワウ・オオバン・アオサギ等)について
  の受付を停止しています。また、野鳥監視重点区域に含まれる市町村からの受入れは
  解除されるまで停止となります。お持ちいただいても対応できませんので事前にお問合せ下さい。
  
行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事案内
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2024年12月29日

12月第4週行事報告

昨日28日は年内最後のイベント開催日でした。

ボランティアデーでは水路の落ち葉さらいを実施。
熊手・レーキで溜まった落ち葉や枝を除去してもらいました。

○1年のしめくくりに冬空を見上げて 夕暮れ観察会報告
 (写真提供:参加者Tさん)

●木の実は色づき、草の種は風に飛ばされていく。ウラギクが
 一株だけ咲き残っている。
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ウラギクの花と種子(カニルート)

●葉を落とした木に枝に小鳥の古巣をベテランが見つけてくださった。
 おそらくヒヨドリの巣だろうとのこと。ここから巣立った若鳥は、
 いまごろ元気で冬を迎えているだろうか。
01.jpg
小鳥の古巣

●その小鳥たちの天敵、ハイタカも厳しい冬を生きている。
 夕空をスピーディーに飛び去っていった。今日は獲物に
 ありつけただろうか。

●排水を利用して湿地の生態系を生み出している棚田(浄化池)では、
 プランクトンから魚までさまざまな生物が暮らしている。往路
 では、大型のサギの仲間(魚などを食べる)、帰り道では少数だが
 カモの仲間(植物やプランクトンなどを食べる)、タシギ(水棲の虫や
 ミミズなどを食べる)などが飛んだ。
02.jpg03.jpg
   アオサギ            ダイサギ

●東の空に木星、南西の空に金星、南天高く土星。冬の夕暮れ観察会
 を見守ってくれる「御三家」みたいな惑星だ。参加者の方の高倍率
 の望遠鏡を覗かせていただくと、木星の衛星や縞模様、土星の輪が
 見えて、はるか遠い宇宙と行徳の自然や鳥たちが、そして私たちが
 確かにつながっていることを実感するのだ。

今年1年お世話になりました。次回は1月25日(土)16時からです。(担当D)
05.jpg
ハラビロカマキリの卵嚢

ラベル:行事報告
posted by スタッフN at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2024年12月27日

週末行事案内

2024年も残すところわずかとなりました。
明日28日は年内最後の行事予定日となります。
(29日の定例園内観察会は休止です)

○12月28日(土) いずれも当日受付・参加無料・雨天中止
・ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。今月は溜まった
 落ち葉掃除が中心の水路手入れを実施します。

・夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。ねぐら入りする猛禽類や
 採餌に出てくる水鳥たちに期待しましょう。晴天なら
 星空観察にも挑戦。

あいねすと・みどりの国は28日が年内最終日となります。
新年は1月4日(土)から開始。
野鳥病院は年中無休です。

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2024年12月25日

宮内庁新浜鴨場見学会

お隣の宮内庁新浜鴨場見学会の案内が出ています。
保護区以上に入る機会のない場所ですので興味の
ある方は応募してみてください。

それぞれ主催と応募要項等が異なります。詳細は
各サイトにてご確認ください。

○市川市 2025年2月21日(金)
市川市民限定。1月7日申込必着。

○千葉県 2025年3月4日(火)
千葉県民限定。1月27日消印有効

○宮内庁 2025年2月26日(水)、3月11日(火)
地域住民外。1月14日締切
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2024年12月20日

保護区近況と週末行事案内

ここのところトビがよく飛んでいます。
17日には最大13羽が観察されました。
DSCN1738.jpg
鴨場北池近くの高圧鉄塔に止まるトビ(17日)

保護区内では冬の植生管理作業のため4・5系列
(浄化池半分と上池・下池・竹内ヶ原)の草刈り作業
が進行中。
DSCN1776.jpg
下池の草刈り作業中に見つけたのは・・・
DSCN1780.jpg
スズメバチの巣
DSCN1784.jpg
主は既に居なくなっていたようです。

週末行事予定。いずれも雨天中止。
○12月21日(土)
しめ飾り作り 10時半~12時 あいねすと横広場集合 
  当日受付先着50名・参加費200円
  持物:軍手・ハサミ・持ち帰り用の袋

 保護区で収穫した稲わらを使って正月飾りを作ります。
 (以下2枚は昨年の様子)
 DSCN2028.jpg
 3人1組で、束ねたワラをひたすらねじる

 DSCN2034.jpg
 丸く縛って紙垂等を付けて完成。


○12月22日(日)
定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 年内最後の定例観察会となります。次回は1月5日(日)

ラベル:保護区 行事案内
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2024年12月18日

標識調査

年度の後半、10月から3月の期間に保護区内では
ヨシ原や林縁等で野鳥を捕獲しての標識調査を実施しています。

鳥類標識調査(山階鳥類研究所)

普段の観察やカウント調査(ラインセンサス)などでは
引っかからない種類が記録されることもあり、保護区の
鳥類相把握にも重要な調査です。

過去には日本初記録のヨーロッパコマドリなども当調査で
発見されています。

12月16日に捕獲されたのはオオセッカ(環境省レッドリスト絶滅危惧IB)
KIMG4682s.jpg
保護区では2005年3月(こちらも標識調査での記録)以来です。


ラベル:調査 鳥情報
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2024年12月05日

12月行事案内

2024年12月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名程度・参加無料。
※気温や感染症等の状況により開催時間を短縮したり開催中止とする場合がございます。
※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※あいねすと休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
 年内は22日開催分が最終。新年は1月5日から開始です(12/29・1/1は開催しません)。

○5日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと横広場集合

○8日(日)定例新浜探鳥会 9時40分行徳駅駅前広場(北側)集合
  参加費500円(18歳未満無料。会員は200円) 雨天決行
  持物:昼食・飲料・雨具
  保護区に直接向かうショートコース(13時半頃解散)と、
  江戸川放水路経由のロングコース(15時半頃解散。別途バス代410円)
  があります。解散はいずれもあいねすと付近。
  
  詳細は 日本野鳥の会東京 あるいは 千葉県野鳥の会 サイトにて。

○21日(土)しめ飾り作り 10時半~12時頃 あいねすと横広場集合
 当日受付・定員先着50名・参加費200円
 保護区で収穫した稲わらを使って正月飾りを作ります。
 DSCN2028.jpgDSCN2034.jpg
 持物:軍手・ハサミ・持ち帰り用の袋(レジ袋でOK)
○28日(土)
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
 持物:帽子・タオル・飲料
夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。10月から1月は通常より30分早い開催です。


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

ミニ観察会 7日・14日・21日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名

まつぼっくりツリーをつくろう! 22日(日)10時~16時 参加無料
 松ぼっくりやドングリを使ってミニクリスマスツリーを作ります。

あいねすと利用問合せ:047-702-8045


みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。
 ※年内は28日(土)が最終日。新年は1月4日(土)から再開です。
 11~2月は閉園が通常より1時間早まります。
 台風等荒天時は臨時休園する場合があります。


野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※巣立ちビナなど保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。 
 ※現在鳥インフルエンザの警戒レベルが上昇中のため、猛禽類(タカ・ハヤブサ・フクロウの仲間)
  及び一部の水鳥(カモ・カモメ・カイツブリの仲間・カワウ・オオバン・アオサギ等)について
  の受付を停止しています。該当種をお持ちいただいても対応できませんので事前にお問合せ下さい。
  
行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
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2024年11月24日

11/23夕暮れ観察会報告

*晩秋の風景と水鳥、そして星を見る*

〇丸浜川の対岸を行く2頭のタヌキでスタート。保護区ではトベラ、
シャリンバイ、アオ ツヅラフジ、ノイバラなどが実をつけている。
アシやススキの穂も美しい。先月満開だったウラギクは、ほんの
少し薄紫の花を残し、もう種を付けている。

〇ウグイスの地鳴きが藪の中から聞こえる。竹籔をゆらすシルエット
もちらりと見えた。サギの仲間やカンムリカイツブリ、スズガモなど
も見られた。日没後の田んぼ(浄化池)では、次々にカモが飛んだ。
カルガモやコガモなどの淡水ガモだろう。

〇ヤツデの花に蛾の一種タマナヤガが止まっている。大きなムクゲコ
ノハや翅の先が白いツマジロエダシャクも見られた。

〇西の空に宵の明星(金星)が輝いている。望遠鏡で見ると斜め上が
欠けて見えるのが 面白い(斜め下から太陽に照らされているため)。
後半には土星を観察し(輪も見えましたよ!)、解散後には有志で木星
の縞模様や衛星を観察できた。

*水星について*
 夕方に金星の下に見えた小さな星を私は「水星」とご案内しましたが、
金星との位置関係などを再確認した結果、別の星であった可能性が大きい
です(本当の水星はもっと低い位置にあり、発見できなかったと考えます)。
申し訳ございませんでした。
 しかし、皆様がご一緒に星を探してくださったあの時間は、夕暮れ
観察会ならではの素晴らしいひと時です。本当にありがとうございました。
また機会があれば、一緒に空を見あげましょう。
(担当:清水大悟)

ラベル:行事報告
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2024年11月15日

週末行事案内

今週末の行事情報です。
いずれも参加無料・当日受付

○11月16日(土)
スライドショー 15時~16時 クリーンスパ市川1階会議室
現在写真展示を行っているクリーンスパ市川にて講演します。
保護区の生き物をスライドにて紹介。


○11月17日(日)
江戸前干潟研究学校 10時~13時頃 管理事務所前集合 小雨決行
今年開催分は今回が最終(次回は来年度予定)。前日設置の網に
かかった水生生物たちを観察、記録していきます。
持物:軍手・長靴・飲料

定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
様々な実や葉が色付いてきています。セイタカアワダチソウやウラギクの花
は今回が見納めになることでしょう。干潟のヤマトオサガニやトビハゼ
はもうしばらく出現しますが、クロベンケイガニたちは果たして出ているか?

ラベル:行事案内
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2024年11月14日

大掃除

年末には一足早いですが、野鳥病院治療室の大掃除を本日実施しました。

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開始前

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部屋内の物を外に移動

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壁面や家具裏などを拭き、床面は水洗いします。

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一通り終わったら殺虫剤で室内を燻蒸。

明日運び出した物・鳥を戻して終了予定です。
以前と比べると収容鳥も物品も減っている分
作業は多少楽になりました。
posted by スタッフN at 15:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2024年11月06日

クリーンスパ市川にて写真展示

本日よりクリーンスパ市川1階フロアにて保護区の生き物の写真展示中です。
ご来所の際はご覧ください。18日(月)まで。
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ラベル:行事案内
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