週末行事報告

10月26日の行事報告です。

◆ボランティアデー

先月の稲刈りで刈った稲の脱穀作業。足踏み式脱穀機と唐箕を

使っての作業です。

脱穀機

参加人数が多かったこともあり、脱穀作業は終了。

唐箕がけも本日残っていた分を実施して全て完了しました。

作業後のワラ束は観察壁の日除けやしめ飾り作り(12月)

に使用予定。

◆小さな秋の宝物たち(夕暮れ観察会)

〇モズのけたたましい高鳴きに続いて現れたアリスイ。
ちょっと風変わりなキツツキの仲間。両種ともすぐに
飛んでしまい、ゆっくり見られなくて残念。

〇薄紫色に咲き乱れるウラギク、鮮黄色のセイタカアワダチソウ。
青い宝石のようなノブドウの実。

〇遠くの鉄塔に佇むノスリ。水面に群れるキンクロハジロやスズガモ。
通路に現れたアライグマ。

〇暗い棚田から飛び立つカモたち。タシギらしい声も。マツムシや
カンタンが、まだ美しい音を響かせている。

〇ライトに照らし出される様々な蛾。ハスモンヨトウ、ウスキツバメエダシャク、
フタツメオオシロヒメシャク、マエアカスカシノメイガ、ワタヘリクロノメイガ。
よく見ればみな工芸品のように美しい。
(担当D記)

保護区鳥情報10/26

2024年10月26日の保護区鳥類調査の結果です。

マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ
カイツブリ、カンムリカイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、コサギ
ヒクイナ、オオバン
イソシギ
ユリカモメ
トビ、チュウヒ、オオタカ
カワセミ
モズ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
セッカ
スズメ
ハクセキレイ
アオジ、オオジュリン
ドバト
34種

１．カワウが午前9時頃に大挙して帰ってきました。合計9100羽ほど。
　コロニーの千鳥町交差点側は伐採でかなり木が減ったせいか、緑の国
　側で今までになくたくさん止まっています。ペアで巣造りするもの1件
　でした。
２．冬鳥が増えています。キンクロハジロ22羽、スズガモ25羽、カンムリ
　カイツブリ4羽(ユニディ側海上)。オナガガモ5羽、マガモ1羽(旧淡水池)。
　オオバン13羽(主に長靴池)。チュウヒ1羽(北池)。
３．コガモと思われる羽散乱、猛禽食跡。(湊池棚田)
(スタッフK)

午後ヨシゴイが観察されたそうです。

ウラギク満開

ウラギクの花が見頃を迎えています。

7系列水路沿い

北の釜に注ぐ町田池水系最下流部は花畑状態。

過去一番の広がりです。

保護区鳥情報10/19

2024年10月19日の保護区鳥類調査の結果です。

ヒドリガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、スズガモ
カイツブリ、カンムリカイツブリ
キジバト
カワウ
ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ
イソシギ
ミサゴ、トビ
カワセミ
モズ
オナガ、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ハクセキレイ
26種

１．カワウのディスプレイが盛んになってきています。午前中の合計は7700羽ほど。

２．カモ類が着々と増えています。スズガモ2羽(百合ヶ浜沖)。
　ヒドリガモ10羽(旧淡水池)。コガモ合計48羽(主に新浄化池)
３．オオジュリン(小島岬)。
４．チュウサギ1羽（(旧淡水池)。
(スタッフK)

本日のほごくLOVEフェス、無事終了しました。お越しいただいたみなさま

ありがとうございました。

19日はアリスイ・オオルリ・キビタキ・ハヤブサ・ヒクイナも確認

されています。

(スタッフN)

明日10月19日はほごくLOVEふぇす開催します

明日はほごくLOVEふぇす(旧やちょかん祭り)です。

あいねすと横から白鷺公園までの芝生スペースにて10時～15時。

※強風が予想されます。一部内容が変更になる可能性があります。

2024LOVEふぇすチラシ.pdf

今年のテーマ生物は「ザトウムシ」いったいどんな生き物でしょうか。

ザトウムシにちなんだミニゲーム2種とクイズラリー、展示でお楽しみ下さい。

その他には

・ヒモくじ(景品無くなり次第終了。外れあり)

・マスコット色塗り(100円)

物販

・ロチュスさん：クッキー・野菜など

・福田海苔店さん：三番瀬の海苔

・市川市漁協さん：ホンビノス貝など

・ピザーラ浦安店さん：ピザ

・キッチンカーfortunaさん：豚丼・鶏丼・ベルギーワッフルなど

・造形作家mochi mochiさん：鳥グッズ

・動物作家sonoさん：ステンドグラス

・ほごくらぶ：オリジナルグッズ(トビハゼトート・サコッシュ・マグボトル・ハンカチタオル他)

どうぞよろしくお願いいたします。

お隣あいねすとではどんぐり絵の具を使ったワークショップを開催。

こちらもどうぞよろしく

準備中の様子

いちかわ環境フェアパネル展示

10月20日(日)にニッケコルトンプラザで開催される

いちかわ環境フェア2024に先駆け、市内環境活動団体

によるパネル展示が始まりました。

ほごくらぶも参加しているのでご来店の際はどうぞ

ご覧になっていってください。

いちかわ環境フェア2024　10月20日(日)10時～15時半

会場：ニッケコルトンプラザ　入場無料

※パネル展示は2階タワーコートにて10月15日(火)～20日(日)

　最終日は15時半まで。

保護区鳥情報10/12

2024年10月12日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ
カイツブリ、カンムリカイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、コサギ
オオバン
タシギ、イソシギ
トビ、ノスリ
カワセミ
アリスイ
モズ
カケス、オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
スズメ
ハクセキレイ、セグロセキレイ
アオジ
32種

10月も半ばになりました。急に種数が増えました。
１．キンクロハジロ3羽、ホシハジロ1羽(南極島)など冬鳥のカモ類5種。
２．カンムリカイツブリ2羽(百合ヶ浜沖)。オオバン3羽(長靴池)。
３．アリスイ、カケス(湊池棚田)、アオジ(ドブ池)、セグロセキレイ(長靴池付近)。
４．ノスリ、ハシブトガラスに追われる(北池)。
(スタッフK)

オオバン(12日長靴池)

ここのところあいねすと正面の木にサギ類が

集まっています。

保護区植物近況

保護区入口付近の河津桜が狂い咲きしています。

駐車場までのフェンス沿いの河津桜はここ数年

秋に数輪咲いているのが普通になってしまっている感じ。

保護区内ではセイタカアワダチソウの黄色が目立ち

だしました。

シャリンバイの実も色付き出しています。

ノブドウの実も熟し出しました。

外周部、カワウコロニー管理通路のアカメガシワが

つんつるてんになっていました。

どうやらハスモンヨトウがバリバリ食べている模様。

保護区鳥情報10/6

2024年10月6日の保護区鳥類調査の結果です。

ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、コサギ
イソシギ
カワセミ
モズ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
メジロ
ムクドリ
イソヒヨドリ
スズメ
ハクセキレイ
23種

１．カワウは9時頃、大挙して三番瀬方向から帰ってきました。
　合計で6600羽ほどになり先週と同じような行動パターンに
　なりました。白髪鵜は32羽を数えました。
２．カモ類の種類がすこし増えています。ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ。
３．ヒヨドリが急に増えました。先週、先々週と比べても4倍以上の64羽を数えました。
４．ダイサギの羽が散乱していました。猛禽の食跡のようです。(ドブ池付近)
(スタッフK)

3日と4日、アリスイが観察されています。

4日にUFO島で見られたアリスイ

(スタッフN)

野鳥病院の受入種制限について

2024年10月4日、国内の高病原性鳥インフルエンザ対応レベルが上昇したことに伴い、

野鳥病院では以下の種類の鳥について受入れを停止いたします。

・カモ類

・カモメ類

・カイツブリ類

・猛禽類(タカ類・ハヤブサ類・フクロウ類)

・カワウ

・コウノトリ

・クロツラヘラサギ

・アオサギ

・オオバン

以上の種類以外でも、症状や保護場所によってはお断りする場合があります。

持込前に事前にお問合せいただくことをお願いいたします。

期間：対応レベルが1(通常時)に下がるまで。

参考：環境省「高病原性鳥インフルエンザに関する情報」

※対応レベルも確認できます。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/bird_flu/index.html

10月行事案内

2024年10月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名程度・参加無料。

※気温や感染症等の状況により開催時間を短縮したり開催中止とする場合がございます。

※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の

　カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。

※あいねすと休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。

○毎週日曜日・祝日　定例園内観察会　13時半～15時半　あいねすと横広場集合

　普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。

　※暑さが落ち着いてきたので通常通りの開催時間に戻ります。

○3日(木)平日観察会　10時～12時　あいねすと横広場集合

○13日(日)定例新浜探鳥会　9時40分行徳駅駅前広場(北側)集合

　　参加費500円(18歳未満無料。会員は200円)

　　持物：昼食・飲料・雨具

　　保護区に直接向かうショートコース(13時半頃解散)と、

　　江戸川放水路経由のロングコース(15時半頃解散。別途バス代410円)

　　があります。解散はいずれもあいねすと付近。

　　

　　詳細は　日本野鳥の会東京　あるいは　千葉県野鳥の会　サイトにて。

○19日(土)ほごくLOVEフェス　10時～15時　あいねすと横広場ほか芝生帯　雨天中止

　　今年のテーマ生物「ザトウムシ」にちなんだミニゲームや展示、

　　参加団体による物販(貝・菓子・ピザ・雑貨)など。キッチンカーも来所予定。

○20日(日)

・フィールドミュージアム「ぶらぶら観察会」10時～12時　管理事務所前集合・小雨決行

　　保護区をぶらぶら歩きながら、目に付いた生き物を採集・観察していきます。

　　持物：帽子・飲料・長靴　あれば採集網・虫かご

　　※捕獲はその場での観察用です。採集して持ち帰りはできません。

・夜の虫とか観察会　17時半～19時　※受付は終了しました。

　　虫を中心に夜行性の生き物観察。　

○26日(土)

・ボランティアデー　13時～15時半頃　管理事務所前集合
　スタッフと一緒に保護区管理作業体験。稲の脱穀作業を予定。

　持物：帽子・タオル・飲料

・夕暮れ観察会　16時～18時　あいねすと横広場集合
　日没前後の保護区を歩きます。10月から1月は通常より30分早い開催です。

○15日～20日(火～日)いちかわ環境フェア2024　パネル展示

　ニッケコルトンプラザ内タワーコート　入場無料

　20日開催のいちかわ環境フェア2024に関連して市民団体によるパネル展示

　に参加しています。

○あいねすと(市川市行徳野鳥観察舎)　9時～17時　

　休館日：月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29～1/3)　入館無料

・ミニ観察会　５日・12日・26日(土曜)　13時半～60分程度　雨天中止

　当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名

・どんぐり絵の具でアーティストになろう！　19日(土)　雨天翌日

　どんぐりから作られたオリジナル絵具でミニ額入り作品2点を作成。

　10時15分／11時15分／13時15分／14時15分

　各回約30分、先着12名

あいねすと利用問合せ：047-702-8045

○みどりの国　土日祝　9時半～16時半(入場は16時まで)
　保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。

　台風等荒天時は臨時休園する場合があります。

○野鳥病院　年中無休　8時半頃～18時半頃

　傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。

　※巣立ちビナなど保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。　

　※国の高病原性鳥インフルエンザの対応レベルが2以上に上昇した場合は

　　猛禽類及び一部の水鳥の入所対応が停止となります。

行事等問合せ・申込　行徳保護区管理事務所　047-397-9046(FAX同番)