2020年08月08日

セミの羽化を観察してみよう

毎年今頃は観察舎芝生帯でセミ羽化観察会を開催しているのですが、
今年は新型コロナウィルスの影響で開催中止としています。

けれどもセミは梅雨も明けましたしどんどん羽化をしていますので
観察自体は何の問題も無くできます。この週末は懐中電灯と虫よけ
装備で夜の散歩はいかがでしょうか。

1.下見
まずはセミが居なければ話になりません。日中公園などで
羽化していそうな場所に当たりを付けておきましょう。

チェックポイントは
・地面に人の指ほどの穴が開いている
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幼虫は地中で木の根から養分を吸っています。
大きな木の周りをのぞいてみましょう。

・抜け殻を探す
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地面から出た幼虫は木を登り、葉先で羽化を始めます。
丈の低い草やベンチ等の人工物でも気にしないようです。
ちょうどいい場所があるのか好みが似るのか集中している
場合も。


2.観察
早ければ夕方6時半頃から出始める個体もいるようです。
地面を歩く幼虫を踏まないようライトは足元から照らしながら
移動しましょう。

ポジションが決まったら背中に切れ目が入り、脱皮が始まります。
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エビぞりで脚が出たら
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体を元に戻して尾部を引き出します。
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そのままぶら下がり、翅を伸ばしていきます。
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背中から出始めてから上の画像の状態になるまで
約小一時間。この後、翅が乾くまでじっとしています。
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右の個体はだんだんアブラゼミっぽく色づいている。

この間セミには手を触れてはいけません。翅がうまく
固まらずに飛べなくなってしまいます。


たいていお子さんは途中で飽きてしまい、最後まで見て
感動しているのは保護者の方だったりしますが、夏の夕涼み
がてらチャレンジしてみてください。

蚊に刺されまくるので虫よけは必須。場所によっては
住宅地も近いので騒いだりして通報されないようご注意ください。

観察舎の敷地では駐車場から観察舎までの芝生帯、特に
白鷺公園から観察舎の区間が見やすいです。外灯は無いので
枝や木の根には気を付けて。


おまけ
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8日、野鳥病院仮設禽舎に落ちていたトビのペリット。
アブラゼミ幼虫の破片が多数。小屋の網内外に
抜け殻が付いていますが、運悪く食べられてしまう
個体もいるようです。
ラベル:昆虫
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2020年08月07日

保護区紹介動画総集編

新型コロナウィルス対応で休止中だった園内観察会の代わりに
始めた保護区紹介動画。全12回を作成者本人が振り返る総集編です。
感想や今後のリクエストも募集中。


ラベル:動画
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2020年08月01日

保護区鳥情報8/1

2020年8月1日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
カワウ
アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ
イソシギ
オオタカ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
カワラヒワ
17種

今日は久しぶりの青空でした。鳥の記録件数は少な目でした。
1.オオタカ若1羽。先週と同じ個体のようですが、新浄化池の
  木立に止まっていました。いつも新浄化池にいるカルガモ
  家族が見られなかったのはそのせいかもしれません。
2.カワウの巣は1つになりました。(カワウコロニーの下北岬の対岸辺り)
3.チュウサギ3羽。
4.カイツブリの若鳥1羽。(旧淡水池)
(スタッフK)
ラベル:鳥情報
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2020年07月31日

8月行事案内

2020年8月の行事予定です。
[2020年8月15日更新]

※新型コロナウィルスの状況によっては中止・変更となる場合が
 あります。
※受付時に住所氏名の他連絡先電話番号をお聞きします。
 検温も実施しています。

特記なければ管理事務所前集合・定員10名・当日受付・参加無料・雨天中止

○6日(木)平日観察会 10時~12時

○22日(土)第4土曜行事
 ボランティアデー 13時~15時半頃
  スタッフと一緒に保護区管理作業体験。水田の草抜きや海岸部ゴミ拾いなど。

 夕暮れ観察会 16時半~18時半
  日没前後の保護区を歩きます。鳴く虫が賑やかになる頃。

○23日(日)江戸前干潟研究学校 10時~14時半頃 小雨決行・荒天中止
 前日に保護区の水辺10地点に仕掛けておいた網を回収して、採集された水生生物
 を記録する調査観察会。午前は保護区内で採集、午後は採集した生物の種同定・記録。
 午前のみ・午後のみ参加も可。
 持物:帽子・軍手・長靴・筆記用具・飲料・昼食


○29日(土)フィールドミュージアム「行徳カニ探検隊」10時~14時頃
 要事前申込 小雨決行・荒天中止
 ベンケイガニの仲間を中心に保護区に生息するカニを捕まえて観察します。
 持物:帽子・長靴・軍手・飲料・昼食(午前のみ参加も可)
 主催:行徳生物多様性フィールドミュージアム研究会

○定例園内観察会 日曜日・祝日 13時半~14時半

その他
○ギャラリー展示「実はこんなにいるんです~生き物の楽園にようこそ~」
8月1日(土)~30日(日)9時半開館 (閉館平日21時まで、土日祝18時まで)
市川駅南口図書館えきなんギャラリー 入場無料・月曜休館(休日の場合は翌火曜)

 図書館内の展示コーナーで保護区の紹介と生き物写真40点を掲示しています。
お近くにお越しの際はどうぞお立ち寄りください。
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今回はクイズも用意してみました。

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図書館ですてきなチラシも作っていただいてます。

ラベル:行事予定
posted by スタッフN at 18:01| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2020年07月26日

保護区鳥情報7/26

2020年7月26日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、コサギ
キアシシギ、イソシギ
ミサゴ、トビ、オオタカ
カワセミ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
メジロ
オオヨシキリ
セッカ
ムクドリ
スズメ
カワラヒワ
24種

1.今日も突然の大雨、曇、晴と不安定な天気でした。合計種数は
  このところ16種くらいでしたが今日は24種と急に増えました。
  8月になると鳥の様子が変化しますが、そろそろ始まったようですね。
2.キアシシギ2羽(千鳥水門)
3.セッカ(百合池)、オオヨシキリ(下池)、久しぶりに囀りを聞きました。
4,カルガモ10羽の若鳥健在。母鳥が警戒する中、もう母鳥ほどに大きく
  なった若鳥が10羽で仲良く群れていました。(新浄化池)
5.猛禽も増えました。ミサゴ、トビ、オオタカ(若鳥)。
6.カワウコロニーのカワウの巣は5個。上北岬向かいのダイサギの巣
  から元気な若鳥の姿、声がよく確認できました。
(スタッフK)

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大きくなったカルガモたち(25日撮影)

26日夕方、虹が出ていました。
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常連のKさんによると副虹も見られたそうです。

ラベル:鳥情報
posted by スタッフN at 22:44| Comment(0) | 鳥情報 | 更新情報をチェックする