2024年08月04日

8/3セミ羽化観察会

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3日夜に実施したセミ羽化観察会。
スタッフ含め40名を越える人数となりました。

これだけ人数がいると見つかるセミの数も多く、
人も適度にばらけて集中して観察できました。
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ナナフシほかセミ以外の虫も。

お盆頃までは割と簡単に見つかるので
懐中電灯片手に探してみてはいかがでしょうか。
※近隣民家の迷惑とならないようお願いします。
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2024年08月03日

保護区鳥情報8/3

2024年8月3日の保護区鳥類調査の結果です。

カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、コサギ
ヒクイナ
イソシギ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
セッカ
ムクドリ
スズメ
15種

1.暑さが続きます。鳥の記録は少な目です。セミは最盛期でしょうか、
 セミ時雨で鳥の声がかき消されそうなほどでした。
2.カワウの巣は4個ほどになりました。
3.ヒクイナの囀り(上池)。新浄化池では姿も見られました。
(スタッフK)
ラベル:鳥情報
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2024年07月31日

8月行事案内

2024年8月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名程度・参加無料。
暑くなる季節。帽子・飲料等熱中症対策はしっかりと。
※気温状況により開催時間を短縮したり開催中止とする場合がございます。
※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 16時~17時 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。15時半より受付開始。
 ※8月は暑さを避けて夕方開催です。ご注意下さい。

○3日(土)セミ羽化観察会 18時半~20時 管理事務所前集合
 参加費200円(小学生以下無料)
 あいねすと~白鷺公園間の緑地帯で羽化するアブラゼミの様子を観察します。
 持物:虫除け・懐中電灯

○11日(日)定例新浜探鳥会 9時40分行徳駅駅前(北側)集合
  8月は千葉県野鳥の会の保護区コースのみ開催。
  参加費200円(学生以下無料)
  12時頃解散

○17日(土)夜の虫とか観察会 18時半~20時
 ※定員につき受付は終了しました
 夜の保護区で虫を中心に夜行性の生き物を観察します。
 第2回は秋実施予定。

○24日(土)
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
 持物:帽子・タオル・飲料
夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。

※8月と9月の平日観察会及び8月のフィールドミュージアムはお休みです。
市川駅南口図書館にて写真展示中。8月25日(日)まで。
詳細は市川駅南口図書館HP展示案内にて


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

生きものの絵を描いてみよう 3日(土)・4日(日)10時~ 90分程度
 要申込・各日10名

ミニ観察会 10日・17日・24日(土曜) 15時半~60分程度 雨天中止
 当日15時よりあいねすと受付にて申込・先着10名
あいねすと利用問合せ:047-702-8045


みどりの国 土日祝 9時半~16時半(入場は16時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。

野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※巣立ちビナなど保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。 


行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事案内
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2024年07月29日

市川駅南口図書館にて明日から写真展示

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夏休みの恒例となっている市川駅南口図書館での
写真展示。今年は虫がメインです。


えきなんギャラリー「行徳保護区の仲間たち ~虫~」
日程:2024年7月30日(火)~8月25日(日)
場所:市川駅南口図書館(i-Linkタウンいちかわ ザ・タワーズ・ウエスト3F)

アクセスや開館時間・休館日等は市川駅南口図書館HP
にてご確認ください。


保護区や丸浜川沿いで見られる虫を中心にメジャーなものから
レアものまで40枚。
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苦手な方でも平気、かどうかはわかりませんが
「こんなのもいるんだ」くらいに楽しんでいただければ。
ラベル:行事案内
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2024年07月28日

7月末行事報告

この土日の暑さはきつかったですね。
さすがに参加人数は少なめでした。

7月27日(土)
◆ボランティアデー
夏の恒例、小島岬海岸部のゴミ拾いを実施しました。
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休憩中にクモの巣にかかって死んでいたセッカ幼鳥
を発見しています。捕食されることは滅多にないと
は思いますが、クモの巣に絡んでしまう鳥は時々
いるようです。


◆キイトトンボと水辺の仲間たち 夕暮れ観察会報告
夕方になっても蒸し暑かったが、多くの生き物を観察できた。
「自然観察」デビューしたての男の子も、水分補給しながら
ワイルドなコースをしっかりと歩きとおした。

●トビハゼを至近距離で観察した。特に「ウラギク湿地」の木道からは、
手の届きそうなところにトビハゼがたくさん跳ねていて、体の縞模様も
はっきり見えた。

●カニも梅雨を経てようやく活発になってきた。ゾロゾロいるクロベンケイガニ
に加えて 赤いベンケイガニも。ごついハサミは挟まれたら痛そう。

●巨大グモが見ごろ。500円玉サイズはありそうなコガネグモ、ナガコガネグモ、
オニグモの「夏のデカグモトリオ」が、あちらこちらに巣をかまえ、蝶やセミ
をとらえている。

●虫は、ミンミンゼミ(羽が透明)、アブラゼミ(羽が茶色)、ニイニイゼミ(小柄で
かわいい)、カマキリやバッタの仲間が多数。今日のお宝は、参加者の方が発見した
キイトトンボ。レモンイエローの小さな体が、湿生植物の緑の中で鮮やかだ。
保護区では極めてまれな種類。他に真っ赤なショウジョウトンボや体の先端が
独特な形のウチワヤンマなど。

●鳥影は多くなかったが、コサギの小群や大きなアオサギの飛翔、ヒクイナの声、
ツバメの群舞など、味わい深いものだった。

●タヌキは、終盤に2回ほど「チラ出現」。もっとゆっくり見たかった、というのは
贅沢だろうか?
(担当D記)

次回は8月24日(土)そろそろ虫の声が増えてくる時期です。


7月28日(日)
◆フィールドミュージアム「貝殻探し」
小島岬はコアジサシやセイタカシギなどの営巣用に砂を運び押し出していた場所。
市内の大柏川調節池工事などで出た土砂も投入しており、東京湾では絶滅した
貝殻も見られます。
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岸側を中心に採集
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採れた貝殻。本日確認したのは
アカニシ・イボウミニナ・ウミニナ・カワアイ・イボキサゴ・
マガキ・アサリ・シオフキ・オキシジミ・ハマグリ・ヤマトシジミ・
オオノガイ・ハイガイ・サルボウ・カガミガイ・ツメタガイ・
ヒメシラトリ

この他に生体としては
ホソウミニナ・アラムシロ・タマキビ・ホトトギス・シボリガイ
が見られました。

来月のフィールドミュージアムは暑いので休止。
9月は江戸前干潟研究学校を実施します。

ラベル:行事報告
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