6月24日(土)
・ボランティアデー
今月の作業は先月苗を植えた湊池棚田の草抜き。
水田周りを中心にコウキヤガラやナガエツルノゲイトウ
などを除去してもらいました。
・彩雲を見る 夕暮れ観察会
●オシロイバナやキカラスウリなど、夏の宵を彩る花が咲き出した。
フタトガリアオイガの幼虫がフヨウについている。
フタトガリアオイガの幼虫がフヨウについている。
●トビハゼは繁殖期。活発に干潟の上を飛び跳ねている。クロベンケイガニや
ベンケイガニは例年より少ないようだが、それでも水路沿いでたくさんの
個体がみられた。
ベンケイガニは例年より少ないようだが、それでも水路沿いでたくさんの
個体がみられた。
●昆虫ではキンヒバリやタンボコオロギ、ヤブキリなどが鳴いていた。
クモもいろいろ。緑の妖精のようなサツマノミダマシの仲間、黄と黒が
鮮やかなコガネグモやナガコガネグモ。
クモもいろいろ。緑の妖精のようなサツマノミダマシの仲間、黄と黒が
鮮やかなコガネグモやナガコガネグモ。
●ふるさとの田園の音風景を象徴する鳥ヒクイナが今月も鳴いてくれた。
セッカも小さな体で飛びながら声を張り上げている。アオサギやダイサギは
干潟で豊富な魚をねらっている。
セッカも小さな体で飛びながら声を張り上げている。アオサギやダイサギは
干潟で豊富な魚をねらっている。
●太陽の両側に、色鮮やかな雲が出ているのを参加者の方が見つけてくださった。
まるで虹の切れはしで太陽を挟んでいるようだ。気象に詳しい方が「彩雲」
だと教えてくださった。太陽の光が雲の中の水や氷の粒に当たったときに
起こる現象。左側の彩雲は、棚田(浄化池)の水面にもきれいに映っている。
広い夕空を気持ちよさそうにツバメやギンヤンマが飛んでいた。
(担当D)
まるで虹の切れはしで太陽を挟んでいるようだ。気象に詳しい方が「彩雲」
だと教えてくださった。太陽の光が雲の中の水や氷の粒に当たったときに
起こる現象。左側の彩雲は、棚田(浄化池)の水面にもきれいに映っている。
広い夕空を気持ちよさそうにツバメやギンヤンマが飛んでいた。
(担当D)
6月25日(日)
・江戸前干潟研究学校
気温水温ともに30度近く。網内の小魚やエビは茹ったように死亡
していたり衰弱していた個体が多かったです。
海域では3地点で6匹のシャコが見られました。百合ヶ浜沖の大網
では久しぶりのツバクロエイ。いずれも保護区では珍しい種類。
トビハゼルートのシャコ
鈴ヶ浦のシャコ
ツバクロエイ
百合ヶ浜沖の採集物。ギマ・コノシロ・スズキなど。
長靴池ではフナが目立ちました。
次回は7月16日(日)予定。暑いので熱中症対策は
しっかりと。
(スタッフN)
ラベル:行事報告