2024年04月22日

4/20フィールドミュージアム

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先週土曜は久しぶりの開催となるフィールドミュージアムでした。
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出発前に野鳥病院から退院のキジバトを放鳥。
無事飛んでいきました。

今回は網を持って生き物探し。
カニルート・トビハゼルート・小島岬で採集活動。
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見られた生き物
アサリ、オキシジミガイ、マガキ、ウネナシトマヤガイ、
カワザンショウsp. ホソウミニナ、ウミニナ、カワアイ
ヒメハマトビムシsp. キタフナムシ
クロベンケイガニ、ヤマトオサガニ、チゴガニ、コメツキガニ、
カクベンケイガニ、ユビナガスジエビ、イソテッポウエビsp.
カダヤシ、ボラ、マハゼ、トビハゼ
オゴノリ

次回は浄化池など淡水域を中心に生き物探しを予定。
5月19日(日)10時から。
ラベル:行事報告
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2024年04月11日

苗床設置

今年も田植えに向けて準備を始めています。
昨日は野鳥病院裏に苗床を設置。

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3月27日から水に浸けていた種籾。

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トレーに移し替えて

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野鳥病院裏に用意したビニルハウスに並べました。

今年の田植えは5月25日(土)のボランティアデーを予定
しています。お楽しみに。
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2024年04月01日

4月保護区行事予定

2024年4月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名・参加無料。
感染症等の状況により変更や中止となる場合があります。

※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。

○4日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 毎月第一平日木曜開催。桜が咲き出しています。

○20日(土)フィールドミュージアム「ぶらぶら観察会」10時~12時 管理事務所前集合
 小雨決行(荒天中止)
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料 (あれば)タモ網や捕虫網・虫かご
 網を片手に保護区をのんびり歩きながらの生き物探し観察会。
 ※捕まえた生き物は観察後放します。持ち帰りできませんのでご注意下さい。

○27日(土)
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。湊池棚田への堆肥運びを予定。
夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと横広場集合
 日没前後の保護区を歩きます。ノイバラなど甘い香りの花々が咲き出しているかも。

 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

ミニ観察会 6日・13日・20日・27日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名
企画展示「行徳近郊緑地の春の花と鳥たち」 3月1日(金)~
 春の花とそれに集う鳥たちを紹介。

あいねすと利用問合せ:047-702-8045

みどりの国 土日祝 9時半~16時半(入場は16時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。


野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※現在鳥インフルエンザ対応のため猛禽類・一部の水鳥の入所受付を停止しています。
  なるべく事前にお問い合わせください。

行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事案内
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2024年03月30日

3/30桜の花の観察会

前日の風雨が無かったかのように暖かく穏やかな天気の中
桜の花の観察会を開催しました。開花している木は少なかった
ものの、それぞれ特徴の違いを観察することができたかと思います。

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通路沿い植栽のシダレザクラから解説開始。

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白鷺公園脇のオオシマザクラ。今回一番咲いていたかも。

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上池観察壁横のオオシマザクラ系
(保護区内のサクラは全て交雑種)

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保護区で2番目に早く咲く浄化池「あ」
(オオシマザクラ系)

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保護区で一番早い湊池「い」は半分ほど散っていました。
(カンヒザクラ混じり)

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おしべが花弁化している個体(竹内ヶ原観察路。オオシマザクラ系)

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湊池で見られたカナヘビ。前日にはアオダイショウも
野鳥病院前に出ています。

サクラの花は来週木曜の平日観察会(4日10時~12時)や
定例園内観察会(7日13時半~15時半)辺りから増えて
きそうです。

ラベル:行事報告 植物
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2024年03月28日

桜観察会について

30日開催予定の桜の花の観察会ですが、
保護区の開花状況がイマイチなので
参加費無料で実施いたします。

花を楽しみたい方は来週の平日観察会(4/4)や
定例園内観察会(4/7、4/14)への参加をご検討下さい。

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上池観察壁の桜(オオシマザクラ系) 28日撮影
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2024年03月25日

週末行事報告

春告鳥 夕暮れ観察会報告(3/23)

●春の足音が近い。ツクシ(スギナ)が畔に顔を出し、ムラサキサギゴケや
 サクラも咲き出した。「みなと池」のほとりのピンク色のサクラが
 見ごろだった。

●ピウ!という明るい声と小さな鳥影は、コチドリだ。湿地に春を告げる鳥。
 ウグイスも藪の中でさえずりの練習を始めている。同じく藪で越冬したアオジも、
 もうすぐ歌い出すだろう。

●コチドリ同様湿地の鳥タシギ、アオサギ、カルガモ、ウミアイサ、オオバン
 なども観察した。

●魚食性の猛禽ミサゴ、ゆっくりと舞うトビ。そして幸運にもチュウヒのねぐら入り
 をじっくり観察できた。もう北帰行が始まっているはず。また秋なったら来てくれ
 ますように。

●棚田(浄化池)でタヌキが三頭。まるまる、フカフカ。うち二頭は恐れを知らずこちらに
 近付いてきたが、急に向きを変えて付近の藪に駆け込んでいった。残る一頭もしばらく
 佇んだ後、追うように藪に消えた。
(担当D)

ボランティアデーは雨天中止となりました。次回4月は湊池棚田への
堆肥運びを予定。


24日午前には三菱電機さんによるボランティア作業を実施。
東京湾岸自然保護プロジェクトとして年4回お手伝いいただいています。
今回は三島池の水路手入れをやりました。

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水路を覆う枯ヨシや落ち葉を除去

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岸部分に貯水場作り

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作業前
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作業後

みなさんかなり手馴れてきていて、予定以上に進みました。
いつも助かっています。
(スタッフN)
ラベル:行事報告 作業
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2024年03月14日

ミツバアケビ開花

丸浜川沿いの河津桜は葉の方が多くなってきました。
コブシはぼちぼち咲き出しそう(保護区内のは開花)です。

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保護区トラクター小屋近くではミツバアケビの花が
咲き出していました。アケビと共に桜の少し前頃に
ほんのり甘い香りを漂わせています。
ラベル:植物
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2024年03月04日

ヨシガモ

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昨日保護区内で久しぶりにヨシガモが見られたそうです。
ラベル:鳥情報
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2024年03月01日

3月行事予定

2024年3月の行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名・参加無料。
新型コロナ・鳥インフルエンザ等の状況により変更や中止と
なる場合があります。

※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。

○7日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 毎月第一平日木曜開催。足元に咲き出した春の花々にも注目してみましょう。

○17日(日)
・江戸前干潟研究学校 10時~12時半頃 管理事務所前集合
 定員20名程度・雨天決行(荒天中止)
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料
 保護区内の水生生物調査。前日設置の網を回収しながら、
 採集された生き物の観察・記録を行います。昼過ぎで解散。
 ※毎月の調査としては今回が最終回となります。4月以降は年3~4回の
 開催になります。

○23日(土)
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩きます。冬鳥たちはそろそろ北へ帰り、ツバメやコチドリが
 現れる時期。保護区内では早咲きの桜も何本か咲いていることでしょう。

○29日(土)桜の花の観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 参加費200円(小学生以下無料)
 鳥たちが運んだ種から育った保護区の桜。花の色や大きさ、開花時期など
 多様な姿を見て回ります。 


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

 市川市市制90周年・あいねすと開館3周年記念。市内で撮影された
 富士山・タカ・笑顔がテーマの写真約40点ほどを展示。 

ミニ観察会 2日・9日・16日・23日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日正午よりあいねすと受付にて申込・先着10名

企画展示「行徳近郊緑地の春の花と鳥たち」 3月1日(金)~
 春の花とそれに集う鳥たちを紹介。

あいねすと利用問合せ:047-702-8045

みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。


野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※現在鳥インフルエンザ対応のため猛禽類・一部の水鳥の入所受付を停止しています。
  なるべく事前にお問い合わせください。

行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
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2024年02月28日

すずがも通信バックナンバー追加

市川駅南口図書館の指定管理者であるヴィアックスさま
と共同で行っている会報のアーカイブ作業。すずがも通信の
バックナンバーをPDFとして順次公開をしています。

今回公開となったのは会報第46号~52号(1987年10月~1988年10月発行分)
丸浜川での水車実験を経て保護区内に新池(現在の上池・下池)が造成された
時期の様子が分かります。

[市川駅南口図書館]えきなんデジタルアーカイブ

どうぞご覧ください。
ラベル:告知
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2024年02月25日

2/24夕暮れ観察会

水辺の春遠からじ 夕暮れ観察会(2月24日)報告

●出発前、ハヤブサとノスリを望遠鏡で見ている最中に、大きな魚を
 つかんだミサゴが登場。保護区の生態系の豊かさを象徴するような
 幕開けである。

●木の実はほとんど食べつくされているが、カワヅザクラの蜜を吸う
 ヒヨドリやノイバラの芽吹きに春を感じる。ダイサギ、アオサギ、
 ツグミなども観察した。淡水池畔でカイツブリに似た声で鳴いて
 いるのはヒクイナらしい。初夏になったら戸を叩くような独特な歌
 を聞かせてくれるだろう。

●築山ではカワウのヒナのにぎやかな声を聞きながら、この鳥をめぐる
 課題にも触れた。西には富士山、北西にはスカイツリー、頭上には
 木星が見える。望遠鏡で木星と衛星を観察した。

●帰途の湿地では、しわがれたカモ類やタシギの声に混じって、コガモ
 の雄の笛のような声が流れてきた。早春の風物詩だ。

●アズマネザサのトンネルで、オナガグモに遭遇。この長―いお腹の
 個性派グモは成虫で冬を越す。

●観察会の最後に,東の空の大きな満月を望遠鏡で観察した。月の表面の
 凹凸まで見える。オリオン座が高くあがり、冬の大三角が美しい
 トライアングルを描いていた。
(担当D)

次回は3月23日(土)開催。冬鳥たちとはお別れの時期。春を告げる
ツバメやコチドリは飛来しているでしょうか。
ラベル:行事報告
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2024年02月21日

河津桜が見頃を迎えました

先週まではまだちらほらという感じだった丸浜川沿いの
河津桜ですが、昨日一昨日の陽気で一気に開花が進みました。
メジロやヒヨドリが大喜びで花に群がってます。

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21日朝撮影。本日からまた冬の気温に逆戻り、
降雨も続く予報ですが散歩の際はお楽しみください。


ラベル:植物
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2024年02月18日

2/18江戸前干潟研究学校

今月の江戸前干潟研究学校は暖かったものの
まだ水温は低く採集量はかなり少なかったです。
下池・旧淡水池は水位が低かったこともあり
採集はゼロでした。

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長靴池の網で袖網部分に刺さっていた多数のモツゴ
を取り除いているところ

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久しぶりに引き上げた長靴池のボサ網には
ヤゴ(コシアキトンボ)が多数、

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管理通路沿いではツクシが顔を出していました。

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百合ヶ浜沖ではサヨリ1尾。保護区で採集される
サヨリとしては大きな個体。

次回は3月17日(日)開催。月1回の調査としては
最後になります(来年度は年3~4回程度になる予定)。

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2024年02月11日

あいねすとで写真展示中

あいねすとで昨日から開館3周年&市川市制90周年記念の
写真展が始まっています。市内で撮影された富士山・タカ・笑顔
がテーマの作品約40点が2階に展示中です。
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各作品にはコメントも残せるので是非どうぞ。
3月10日(日)まで。

ラベル:告知
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2024年02月04日

2/3マイマイカブリ講座

昨日南行徳市民談話室にて開催の「生物多様性せみなー:マイマイカブリ」
おかげさまで多くの参加者がありました。

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会場の様子


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日本固有種マイマイカブリはいくつかの亜種が
居るとのこと。体型や色も変異が見られるそうです。

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途中で実物(標本と生体)を前に解説コーナーも。

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標本。体の大きさの差がわかるでしょうか。

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生体。カタツムリは食べられまいと泡状の粘液
を出して抵抗していました。

今後もこういった講座を企画していく予定です。
どうぞよろしくお願いいたします。
ラベル:行事報告
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2024年02月01日

2月行事案内

遅くなりましたが2024年2月の保護区行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名・参加無料。
新型コロナ・鳥インフルエンザ等の状況により変更や中止と
なる場合があります。

※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。

○1日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 毎月第一平日木曜開催。

○3日(土)生物多様性セミナー「マイマイカブリ」 13時半~15時
 市川市南行徳市民談話室(南行徳市民センター内) 3階集会室3~5
 要申込・定員50名
 カタツムリを捕食する生態で知られるマイマイカブリ(日本固有種。
 保護区にはいません)についての講演。生体や標本展示も予定。

○18日(日)
・江戸前干潟研究学校 10時~12時半頃 管理事務所前集合
 定員20名程度・雨天決行(荒天中止)
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料
 保護区内の水生生物調査。前日設置の網を回収しながら、
 採集された生き物の観察・記録を行います。昼過ぎで解散。
 ※寒いので採集量はとても少ないです。

○24日(土)
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩きます。10月から1月はいつもより30分早い開催と
 なります。ご注意を。


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料

・いちかわの一富士二タカ三えがお写真展@あいねすと 2/10(土)~3/10(日)
 市川市市制90周年・あいねすと開館3周年記念。市内で撮影された
 富士山・タカ・笑顔がテーマの写真約40点ほどを展示。 

ミニ観察会 3日・10日・17日・24日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日正午よりあいねすと受付にて申込・先着10名
企画展示「冬の鳥をもっと! 楽しもう」 ~2月12日(月・祝)
 カモやタカの仲間、小鳥たち。冬に見られる鳥のヒミツを知って
 もっと野鳥観察を楽しんでみましょう。

あいねすと利用問合せ:047-702-8045

みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。
 ※11月から2月は通常より終了時間が早まっています。

野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※現在鳥インフルエンザ対応のため猛禽類・一部の水鳥の入所受付を停止しています。
  なるべく事前にお問い合わせください。

行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事予定
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2024年01月29日

1/27行事報告

先週末の行事報告です。

ボランティアデーは水路の落ち葉かきと浄化池3系列の石拾い。
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竹内ヶ原出口水路

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浄化池石拾い。植生管理作業のためユンボ・トラクターを
入れて地面を掘り返して出てきた石を拾い集めてもらいました。


○ハヤブサ・ショータイムとフユシャク 夕暮れ観察会報告

●鋭い翼で夕方の風を切るハヤブサ。マンションの上を、鉄塔の横を、
オレンジに染まる雲の前を、そして私たちの頭上をよぎっていく。
最高にカッコいい。こんなに長時間堪能できるのは珍しい。

●白い顔が美しいミサゴが出発直前にみられ、保護区内ではスマートなハイタカ、
重量感のあるノスリも冬の空を舞った。決して十分な広さの保護区ではないが、
彼ら猛禽類の餌となる生物(魚や鳥やネズミなど) が豊かであるからこそ、暮らしていけるのだ。
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ミサゴ

●カモ類は、ウミアイサ、マガモ、キンクロハジロ、コガモ、カルガモなどが少しづつ。
小鳥は、シジュウカラ、エナガ(尾が長い小さな鳥。ハイタカの出現に警戒)、メジロ、
オオジュリン、アオジ、ツグミの仲間など。

●タヌキが観察路と棚田の畔に出現。一時期は保護区では絶滅に瀕したが、回復しているようだ。
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タヌキ

●厳冬期の蛾、ウスバフユシャク。暮れなずむ観察路に頼りなげに舞う。

●前回に続き、参加者の方が天体用の望遠鏡に惑星をいれてくださった。まん丸い木星は
ぼんやりと縞模様。衛星が3つ見える。土星はトレードマークの環がみえた。
人工衛星がゆっくり動いていく。東から頭上付近の空には、冬の一等星がほぼそろっていた。
(担当D)
※2月からは開始時間が午後4時30分に戻ります。
ラベル:行事報告
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2024年01月14日

近況1月第2週

ここのところカモ類はさっぱりいませんが、猛禽づいている保護区。
連日のようにハイタカ・ノスリ・トビ・チュウヒが出ています。
本日は北池(鴨場)にてフクロウが。
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午前中に入っていた新浜探鳥会組が見つけたとのこと。

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11日昼頃、三番瀬塩浜海岸でクロアシアホウドリ。

同じ個体かは不明ですが、同日午後に行徳駅前公園で
座り込んでいるクロアシアホウドリ1羽を保護しました。
ケガも無く元気だったので翌日九十九里海岸で放鳥。
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何度か砂浜で離着陸を繰り返したのち、沖へ飛んで行ったそうです。

14日実施の江戸前干潟研究学校は水温が2~8度、一部薄氷も
張るなどさすがに生き物の姿は少な目でした。
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モクズガニ(長靴池) いつもはすぐに逃げ出しますが、
今回は動きがにぶくおとなしくしていました。

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百合ヶ浜沖の大網。ミズクラゲでいっぱい(約200匹)

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水車池の網カゴ内はタモロコ多数(約600匹)。
夏場はほとんど出ないし稚魚の姿も見ないの
ですが、寒くなると採集量が跳ね上がります。
次回調査は2月18日(日)予定。


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2024年01月01日

1月行事予定

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あけましておめでとうございます
2024年もどうぞよろしくお願いいたします。

2024年1月の保護区行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名・参加無料。
新型コロナ・鳥インフルエンザ等の状況により変更や中止と
なる場合があります。

※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
※1月1日(月・祝)はお休みです。

○4日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 毎月第一平日木曜開催。

○14日(日)
・江戸前干潟研究学校 10時~12時半頃 管理事務所前集合
 定員20名程度・雨天決行(荒天中止)
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料
 保護区内の水生生物調査。前日設置の網を回収しながら、
 採集された生き物の観察・記録を行います。昼過ぎで解散。
 ※寒いので採集量はとても少ないです。

○27日(土)
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩きます。10月から1月はいつもより30分早い開催と
 なります。ご注意を。


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料
あいねすとのお正月 4日(木)~8日(月)
 鳥みくじ・鳥かるた・鳥ふくわらいのゲームで楽しもう

ミニ観察会 6日・13日・20日・27日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日正午よりあいねすと受付にて申込・先着10名
企画展示「冬の鳥をもっと! 楽しもう」 ~2月12日(月・祝)
 カモやタカの仲間、小鳥たち。冬に見られる鳥のヒミツを知って
 もっと野鳥観察を楽しんでみましょう。

 市制90周年&あいねすと開館3周年を記念して2月10日~3月10日に
 開催予定の写真展への作品を募集中。1月31日必着。
 応募要項はこちら

あいねすと利用問合せ:047-702-8045

みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。新年は1月6日(土)から開園。
 ※11月から2月は通常より終了時間が早まっています。

野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※現在鳥インフルエンザ対応のため猛禽類・一部の水鳥の入所受付を停止しています。
  なるべく事前にお問い合わせください。

行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)

ラベル:行事予定
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2023年12月29日

年末年始の予定

2023年末~2024年始のスケジュールです。

・12/29(金)~1/3(水)あいねすと休館 新年は1/4(木)から
・12/30(土)~1/1(月・祝)緑の国閉園 新年は1/6(土)から
・12/31と1/1の定例園内観察会は休止

・1/1(月・祝)
 初日の出と鳥初めを楽しむYoung探鳥会 6時40分~9時頃 あいねすと前集合
 参加費500円(野鳥の会会員200円) 日本野鳥の会東京主催
  導流堤から初日の出を見た後、早朝の保護区を歩きます。天気が良ければ
  富士山やタカが期待できます。

 初日の出
 天気が良ければ6時55分頃(あいねすと前付近)。湾岸の倉庫屋根から上ります。
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  DSCN4698t.jpg
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・1/4(木)
 平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合

※トイレは最寄りの福栄公園公衆トイレ(あいねすとから約660m)を利用するか、
 野鳥病院か管理事務所のスタッフまでお声がけください。

※野鳥病院は年中無休です。現在鳥インフルエンザ対応のため一部の種類及び
 一部地域からの受入れを停止しています。事前にお問合せ下さい。
  
ラベル:行事予定
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2023年12月25日

12/23行事報告

23日は寒かったものの風も無く過ごしやすい冬の1日でした。

○しめ飾り作り
旧観察舎解体工事やコロナ禍で休止していましたが久しぶりの開催。
保護区産の稲束を叩いて柔らかくし、三人一組になってワラをねじって
いきます。
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丸く結んだら紙手を付けて完成。ユズリハや松ぼっくり
などは各自お好みで。


○ボランティアデー
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落葉のシーズンということで水路に溜まった
落ち葉の掻き出しをやってもらいました。


○タカのねぐら入りと冬の星空  夕暮れ観察会報告
●茜色の夕空をバックに、一羽のタカがゆっくり飛んでくる。チュウヒだ。
 アシ原の猛禽。生息環境の減少のため絶滅が心配されている。ねぐらの
 ある北池の低空をひとしきり舞ったあと、アシ原に消えた。
 チュウヒとともに保護区を代表する猛禽、ノスリやオオタカも飛んでいく。
 これらは付近の樹林がねぐらなのだろう。

●湿地ではコサギやアオサギ、海面にはカンムリカイツブリの姿が見える。
 藪の中からはウグイス、アオジの声。ツグミの仲間も冬本番を告げる。

●タヌキが延べ3頭。直線の観察路の先に現れた1頭は、こちらをじっと見つめていた。

●すっかり暗くなった終盤は、望遠鏡で惑星を観察した。木星はミルクキャンディーの
 ように丸く見え、まわりに衛星がはっきり見える。参加者の方が、倍率の高い望遠鏡
 に土星を入れてくださった。輪が斜めにかかっている。さすがに見え方は人それぞれ
 だったようだが、望遠鏡で見ていただけたことがうれしい。

北池のチュウヒはもう眠りに就いただろうか。
夜も活発に行動するカモやシギたちの目には、
冷たく澄んだ空に輝く星々はどのように映るのだろか。
(担当D)
ラベル:行事報告
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2023年12月22日

週末の行事案内

週末の予定です。いずれも当日受付。

○23日(土)

・しめ飾り作り 10時~12時 あいねすと横広場集合
 参加費200円 定員先着30名
 保護区で収穫した稲を使って正月飾り(円形タイプ)を作ります。
 屋外での作業となります。動きやすく暖かい服装でお越し下さい。
 持物:ハサミ・持帰り用の袋

・ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 今年最後の作業は水路の落ち葉かきです。

・夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩く観察会。良く晴れていれば少し星空観察も。
 防寒対策はしっかりと。懐中電灯があると便利です。

○24日(日)
・定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合(受付13時~)
 年内最後の観察会(31日はお休みです)。

あいねすと23・24日
まつぼっくりツリーを作ろう 2階多目的スペース 10時~15時
 松ぼっくりやドングリ、木の実、菓子の包み紙等でミニツリーを作ります。
 各日先着30名 参加無料

・シマエナガサンタオーナメントプレゼント
 あいねすとカフェにてお菓子を購入した方にスタッフ手作りのオーナメント
 をプレゼント。各日先着20名。
ラベル:行事案内
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2023年12月21日

アオサギ[青00C]宮崎へ

保護区では毎年アオサギの幼鳥にカラーリングを装着して
行動調査を行っています。

2014年5月に標識した[青00C]は谷津干潟で観察されている
ことが多い個体ですが、2021年冬に宮崎県で越冬しているのが
確認されました。その後毎冬観察されており、今シーズンも
12月17日に飛来していたことが現地で確認されました。
12月11日に谷津干潟で見られたのが最後だったのでその間に
移動したようです。

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2014年5月標識時の様子。

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2023年4月保護区にて。

ラベル:鳥情報
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2023年12月15日

鴨場見学会の実施案内が出ています。

保護区のお隣、宮内庁新浜鴨場の見学会情報が公開されています。
定員は各回30名と毎回競争率が高いうえに色々と制限が多いですが、
貴重な機会ですのでご検討を。

[宮内庁:鴨場見学会(地域住民外)の実施について]

[千葉県:新浜鴨場での鴨場見学会実施について]


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2023年12月11日

赤リング付カワウ

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10日、カワウコロニーに「赤X47」が確認されました。
この個体は2020年北海道湧別川コロニーで生まれて標識
されました。毎年冬に保護区で観察されています。春には
北海道へ戻っているようです。4シーズン目の今回は
繁殖するでしょうか?

ラベル:鳥情報
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2023年12月03日

12/3巣箱の中を見てみよう

本日午前、巣箱観察会を実施しました。
丸浜川沿いの通路に設置した巣箱を回収し、
利用状況を確認していきました。

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取り外した巣箱のフタを開ける

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今年は8個中5個で巣を確認。残念ながら途中放棄
や巣立ち前に捕食されてしまったようでヒナが
大きく育ったと思えるのは1個だけでした。

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ヒナが大きく育ったかもしれない巣箱。
ただしこの巣箱は5月下旬にアオダイショウが
入っていた(↓)ので巣立ちにこぎつけたかどうかは不明。
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来年はどうなるでしょうか。



ラベル:近況 行事報告
posted by スタッフN at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2023年12月01日

12月行事案内

2023年12月の保護区行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名・参加無料。
新型コロナ・鳥インフルエンザ等の状況により変更や中止と
なる場合があります。

※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
※12月31日(日)と1月1日(月・祝)はお休みです。

○3日(日)巣箱の中を見てみよう 10時~12時 管理事務所前集合
 定員10名程度
 通路沿いに設置している小鳥用巣箱を回収して、中の様子を観察します。
 今年はシジュウカラの営巣は成功しているでしょうか?
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○7日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 毎月第一平日木曜開催。

○17日(日)江戸前干潟研究学校 10時~12時半頃 管理事務所前集合
 定員20名程度・雨天決行(荒天中止)
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料
 保護区内の水生生物調査。前日設置の網を回収しながら、
 採集された生き物の観察・記録を行います。昼過ぎで解散。
 ※寒いので採集量は少ないです。

○23日(土)
しめ飾り作り 10時~12時 あいねすと横広場集合
 参加費200円 定員先着30名程度
 保護区でとれた稲ワラを使って正月飾りを作ります。
 持物:軍手・ハサミ・持帰り用の袋(レジ袋でOK)
 しめ飾り作り.jpgしめ飾り.jpg

ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。

夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩きます。10月から1月はいつもより30分早い開催と
 なります。ご注意を。


 休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)・年末年始(12/29~1/3) 入館無料
 
ミニ観察会 2日・9日・16日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日正午よりあいねすと受付にて申込・先着10名

・ワークショップ「まつぼっくりツリーを作ろう!」 23日(土)・24日(日)
 各日10時~15時(最終受付:14時45分) 参加無料 持物:持帰り用の袋
 松ぼっくりやドングリにお菓子の包装紙などを使って手のひらサイズの
 クリスマスツリーを作ります。

企画展示「冬の鳥をもっと! 楽しもう」 ~2月12日(月・祝)
 カモやタカの仲間、小鳥たち。冬に見られる鳥のヒミツを知って
 もっと野鳥観察を楽しんでみましょう。

あいねすと利用問合せ:047-702-8045


みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。
 ※11月から2月は通常より終了時間が早まっています。

野鳥病院 年中無休 8時半頃~18時半頃
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※現在鳥インフルエンザ対応のため猛禽類・一部の水鳥の入所受付を停止しています。
  なるべく事前にお問い合わせください。

行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事案内
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2023年11月26日

11/25夕暮れ観察会報告

○トモエガモとノコメトガリキリガ 夕暮れ観察会報告

●アカメガシワの黄葉が美しい。木の実も色づいてきた。
 トウネズミモチ(黒)、センダン(黄)、ノイバラ(赤)、ヘクソカズラ(茶)など
 冬を越す小鳥たちの大切な食糧だ。

●今回のお目当てトモエガモは「長靴池」にいて、みんなで望遠鏡で観察できた。
 顔の模様がおもしろい。まわりにはコガモやオオバンなどもいる。
 日没後の浄化池で採餌するカモ類も期待したのだが、こちらは残念賞。
 タシギが2~3声鳴いた。

●白い下面が目立つミサゴ、静かに佇むダイサギ、澄んだ声を残して飛び過ぎて
 いくカワセミ(2羽以上)などの鳥たちも。

●ライトに浮かび上がるヤツデの花で、茶色い大きめの蛾が吸蜜中だ。
 ノコメトガリキリガ。晩秋の花と蛾である。参加者の方が可憐なヤマトシジミを
 いくつも見つけてくださった。どれも草に止まって静かに眠っている。
 そのほか、白い三角形のツトガの仲間、長い体から細い脚がでてくるオナガグモなども。

●雲間から明るい月が出ると、その右下に子分のように木星が光っている。
 南の空に土星。頭上には「夏の大三角」がみえる。今となってはちょっと
 季節外れな名前。「冬の大三角」が空にあがってくるのは、夜が更けてからだ。
(担当D)

次回は12月23日(土)16時から。防寒対策はしっかりと。
ラベル:行事報告
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2023年11月01日

11月行事予定

2023年11月の保護区行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名・参加無料。
新型コロナ・鳥インフルエンザ等の状況により変更や中止と
なる場合があります。

※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。

○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。

○2日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 毎月第一平日木曜開催。ウラギクが見頃を迎えています。

○19日(日)江戸前干潟研究学校 10時~12時半頃 管理事務所前集合
 定員20名程度・雨天決行(荒天中止)
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料
 保護区内の水生生物調査。前日設置の網を回収しながら、
 採集された生き物の観察・記録を行います。昼過ぎで解散。

○25日(土)第4土曜行事 
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。脱穀作業を予定。

夕暮れ観察会 16時~18時 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩きます。10月から1月はいつもより30分早い開催と
 なります。ご注意を。

○4・5日(土日)ジャパンバードフェスティバル 我孫子市手賀沼親水広場ほか
 手賀沼湖畔で開催されるバードフェスティバルに出店します。
 ほごくらぶテントはオオバン広場会場(鳥の博物館前駐車場スペース)の沼側付近。
 マスコット色塗り(100円)やグッズ販売(マグボトル・サコッシュ・鳥マスコットストラップ
 ・クリップぬいぐるみ)、傷病野鳥救護募金箱設置など。ご来場の際はどうぞお立ち寄りください。
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 鳥マスコットストラップ(500円・800円)

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 クリップぬいぐるみ(500円) 


あいねすと(市川市行徳野鳥観察舎) 9時~17時 月曜休館(祝日の場合は翌平日)
入館無料 ・カフェではジェラート販売中
ミニ観察会 4日・11日・18日・25日(土曜) 13時半~60分程度 雨天中止
 当日正午よりあいねすと受付にて申込・先着10名
企画展示「行徳近郊緑地の虫たち」 12日(日)まで 
 保護区やあいねすと周辺に生息する虫(昆虫・クモ類)を100種ほど紹介。
 身近なものからマニアックなものまで、いくつ知っているかな?

企画展示「冬の鳥をもっと! 楽しもう」 14日(火)~2月12日(月・祝)
 カモやタカの仲間、小鳥たち。冬に見られる鳥のヒミツを知って
 もっと野鳥観察を楽しんでみましょう。

あいねすと利用問合せ:047-702-8045


みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。
 ※11月から2月は通常より終了時間が早まっています。

野鳥病院 年中無休 8時半頃~19時
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※現在鳥インフルエンザ対応のため猛禽類・一部の水鳥の入所受付を停止しています。
  なるべく事前にお問い合わせください。

行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
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2023年10月29日

10/28行事報告

28日(土)の行事報告です。

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午前中は三菱電機さんによる6系列水路掘り。
東京湾岸自然保護プロジェクトとして年4回ほど
有志による作業をしていただいています。
今回は浅くなってきた水路の掘り返し。ヨシの
地下茎が難物で皆さん苦労していましたが無事開通。


○ボランティアデー
午後は湊池棚田で稲刈りと脱穀作業。
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先月刈った黒米の脱穀と残っていた緑米の稲刈り。
緑米はほとんどが倒れてしまっていましたが
人数も多かったのでさくさくと終了しました。

脱穀は猛暑の影響か収量がかなり少なく、唐箕
にかけたらほとんどが吹き飛んでいきました。
次回11月25日も脱穀作業を実施する予定。


○星の下で花と虫を観る 夕暮れ観察会

●シャリンバイやアオキの実は色づき始めたが、トウネズミモチはまだ青い。
 セイタカアワダチソウの鮮やかな黄に、ウラギクの薄紫が彩を添える。

●トビハゼやベンケイガニの仲間は,まだ健在。来月には、そろそろ冬ごもりの準備だ。

●日没後には、セイタカアワダチソウで吸蜜する蛾を観察。メイガの仲間、
 シャクガの仲間、ヨトウの仲間、ウワバの仲間など。みな渋い美しさだ。
 花陰に潜むハナグモに襲われたものも2匹。参加者の方が大きなハラビロ
 カマキリも見つけてくださった。花の中でじっとしている。
 本来風媒花のはずのイネ科植物の穂にとまる蛾が複数観察された。吸蜜?????

●タヌキの糞。アカメガシワの黒い粒とダンゴムシがたくさん。ハネカクシもやってきた。

●南の空に土星。東の空には、丸い月を追うように木星も上がってきた。

●鳥は、開始時にモズや魚食性の猛禽ミサゴ。保護区内では、ハクセキレイ、ダイサギ、
 カワウなど。アズマネザサの藪でウグイスの地鳴き。
 日没後の浄化池では、タシギやゴイサギが少しだけ鳴いてくれた。
 地味な声だが、これらの種の先行きは決して明るいものではない。
 来年もまた、この声を聞きたいものだ。
(担当D)

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ミサゴ(28日)
ラベル:行事報告 作業
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