東京湾奥のトビハゼ生息地に関わる施設・団体で
「トビハゼ保全 施設連絡会」を結成し、各担当生息地で
毎年巣穴調査・稚魚調査を行っています。
7月は巣穴調査月ということで本日保護区のトビハゼ巣穴調査
を行いました。保護区本土部の海岸線を歩いてトビハゼの巣穴を
数えていくだけなのですが、夏の日差しの下泥干潟を歩くのはなかなか
きつい作業です。
繁殖期もそろそろ終わる頃ですので巣穴数はそれほど多くありませんでしたが、
今年生まれの稚魚(トビハゼは孵化後しばらく遊泳生活を送ります)も既に
ちらほらと上陸していました。
今年生まれの稚魚。2㎝になるかならないかくらい。
このサイズでもちゃんと跳ねます。
画像右端は成魚の這った痕。胸ビレのハの字の
間に尾ビレの直線が入るのが特徴。
観察会で干潟に出た際は探してみてください。
ラベル:魚類
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