緑の迷路と水辺の生物 夕暮れ観察会(6月22日)報告
●トウネズミモチの白い花を見上げながらスタート。
白くてちっこいアオバハゴロモの幼虫も。
白くてちっこいアオバハゴロモの幼虫も。
●トビハゼが活発。穴からのっそり出てきたり、満ち潮に
尻尾を向け逃げだしたり、堤防 に貼りついたり。
ヤマトオサガニも目立つ。ベンケイガニの仲間は例年より
少な目だが、参加者の方がクロベンケイガニ(♂)、アカテガニ(♀)
を捕まえてくださった。オスとメスでお腹の形が違う。
尻尾を向け逃げだしたり、堤防 に貼りついたり。
ヤマトオサガニも目立つ。ベンケイガニの仲間は例年より
少な目だが、参加者の方がクロベンケイガニ(♂)、アカテガニ(♀)
を捕まえてくださった。オスとメスでお腹の形が違う。
●昆虫いろいろ。ショウリョウバッタやイナゴやカマキリの幼虫、
カノコガなど蛾の仲間、テントウムシの仲間、ヨモギクキワタフシ
の綿、コシアキトンボの群れも。
カノコガなど蛾の仲間、テントウムシの仲間、ヨモギクキワタフシ
の綿、コシアキトンボの群れも。
●クモもいろいろ。サツマノミダマシの仲間(美しい緑)、アズチグモ(薄黄色で極小)、
コガネグモ(あちらこちらで現在巨大化中)、ナガコガネグモ(やはり巨大化中)など。
コガネグモ(あちらこちらで現在巨大化中)、ナガコガネグモ(やはり巨大化中)など。
●保護区の中は迷路のよう。今日はいつも通らないコースも。暮れなずむ
観察路でネジバナの群落が美しい。薄紅色のもの、濃いピンクいろのもの、
それぞれ小さな螺旋階段なように咲き誇っている。
観察路でネジバナの群落が美しい。薄紅色のもの、濃いピンクいろのもの、
それぞれ小さな螺旋階段なように咲き誇っている。
●ツバメが気持ちよさそうに群れ飛んでいる。今年は保護区でねぐらをとる
のだろうか。序盤にアオサギとダイサギの混群が飛び、中盤ではヒクイナや
セッカの歌が聞こえた。若干遠くて聞き取りにくかったのが残念。
タヌキも出現し、しばらくの間、私達の目を楽しませてくれた。
(担当D記)
のだろうか。序盤にアオサギとダイサギの混群が飛び、中盤ではヒクイナや
セッカの歌が聞こえた。若干遠くて聞き取りにくかったのが残念。
タヌキも出現し、しばらくの間、私達の目を楽しませてくれた。
(担当D記)
次回は7月27日(土)開催。バッタやコガネグモたちは更に大きくなり、
虫の鳴き声もぼちぼち増えていく頃。日中の観察会よりは過ごしやすい
時間帯。どうぞお越し下さい。
ラベル:行事報告
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