初夏の塩性湿地 夕暮れ観察会(4月27日)報告
●干潮。トビハゼが、あちらこちらで動き回り、跳びはねている。
ヤマトオサガニやカワアイ(巻貝)など、泥干潟の生物がたくさん。
遠くの枝に美しいカワセミの姿。
ヤマトオサガニやカワアイ(巻貝)など、泥干潟の生物がたくさん。
遠くの枝に美しいカワセミの姿。
「ウラギク湿地」では、澪でダイサギとコサギが魚を探し、牡蠣礁で
チュウシャクシギが 首をあげ、長いくちばしがみえる。
ホピピピ・・という澄んだ声も聞こえてきた。
チュウシャクシギが 首をあげ、長いくちばしがみえる。
ホピピピ・・という澄んだ声も聞こえてきた。
●気温は高くなかったが、巨大なクロベンケイガニや赤いベンケイガニが
おそるおそる巣穴から出ている。
おそるおそる巣穴から出ている。
●初夏の花。特にノイバラは清楚な花と香りが美しい。
タブノキ(アオスジアゲハの卵があった)やシロダモ(良いさわりごごち)の
若葉も個性的だ。
タブノキ(アオスジアゲハの卵があった)やシロダモ(良いさわりごごち)の
若葉も個性的だ。
ノイバラの花
シロダモの若葉
●アヤモクメキリガの巨大な幼虫(よく見ると美しいのだが)や、参加者の
方が見つけて くださったタヌキの姿も。2頭のタヌキはしばらく畔の草むら
の中を歩いていたが、やがて大慌てで逃げていった。
方が見つけて くださったタヌキの姿も。2頭のタヌキはしばらく畔の草むら
の中を歩いていたが、やがて大慌てで逃げていった。
●淡水湿地に住むタシギ、カルガモやセッカ、上空にはツバメ。終盤には
コガモの笛のような歌も聞こえてきた。
(担当D記)
コガモの笛のような歌も聞こえてきた。
(担当D記)
ラベル:行事報告
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