2024年04月28日

4/27行事報告

初夏の塩性湿地 夕暮れ観察会(4月27日)報告

●干潮。トビハゼが、あちらこちらで動き回り、跳びはねている。
ヤマトオサガニやカワアイ(巻貝)など、泥干潟の生物がたくさん。
遠くの枝に美しいカワセミの姿。
「ウラギク湿地」では、澪でダイサギとコサギが魚を探し、牡蠣礁で
チュウシャクシギが 首をあげ、長いくちばしがみえる。
ホピピピ・・という澄んだ声も聞こえてきた。

●気温は高くなかったが、巨大なクロベンケイガニや赤いベンケイガニが
おそるおそる巣穴から出ている。

●初夏の花。特にノイバラは清楚な花と香りが美しい。
タブノキ(アオスジアゲハの卵があった)やシロダモ(良いさわりごごち)の
若葉も個性的だ。
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ノイバラの花
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シロダモの若葉

●アヤモクメキリガの巨大な幼虫(よく見ると美しいのだが)や、参加者の
方が見つけて くださったタヌキの姿も。2頭のタヌキはしばらく畔の草むら
の中を歩いていたが、やがて大慌てで逃げていった。

●淡水湿地に住むタシギ、カルガモやセッカ、上空にはツバメ。終盤には
コガモの笛のような歌も聞こえてきた。
(担当D記)

ラベル:行事報告
posted by スタッフN at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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