2023年07月23日

夕暮れ観察会報告

 危うし! ジャノメチョウ 夕暮れ観察会(7月22日)報告

●いよいよ夏本番。ヨウシュヤマゴボウやシャリンバイなどは
 もう青い実をつけている。熟して鳥たちに食べられるのはまだ先だ。

●トビハゼやカニの群れも健在。とても立派な赤いベンケイガニも。
 水路や池には素早く動く魚たちの影。

●ミントグリーンの妖精アオバハゴロモ。バッタの子供たち。帰路では
 羽化を始めたセミの姿も観察できた。

●蝶の仲間ではジャノメチョウの仲間(おそらくヒメジャノメ)が目立つ。
 交尾をしながらふらふらと飛翔するカップルもいた。でも、気をつけて。
 数十センチと離れていないところに巨大なコガネグモと、これもメガ級
 のナガコガネグモが網をはっているのだ。

●浄化池ではタヌキが一頭。草藪に隠れたと思ったら、すこし離れたところ
 から飛び出し、猛ダッシュで我々の前を横切って逃げていく。草藪の方面
 からは灰色の大きなアオサギが舞いあがった。はちあわせをしてしまった
 のかも。緑の湿地を歩く雪のようなダイサギも美しかった。
(担当D)
ラベル:行事報告
posted by スタッフN at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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