野鳥観察舎の休館に関していろいろと
応援や支援のメッセージ、あるいはお問い合わせ
を多数いただいています。聞かれる事の多い
事項をまとめてみました。
Q1:なんで休館なの?
A1:観察舎建物の耐震強度不足のためです。
2015年夏の耐震診断の結果、基準と比べかなり数値が
悪いため、利用者の安全確保のため2015年12月28日
から無期休館となりました。
Q2:いつ再開するの? 補強工事や建替えはするの?
A2:(2018年10月11日追記)
・本年4月1日をもって観察舎は廃止されました。当項目への掲載
が遅れてすみません。11月上旬から2019年3月まで解体工事が
行われます。工事期間中は観察舎前の通路は通り抜け不可となり
ます。ご注意ください。
A2:わかりません。
千葉県は行政改革審議会において公の施設の見直しを
進めており、野鳥観察舎については廃止の方向で検討
となっています。この答申の結果が出てからの判断と
なります。
→千葉県行政改革審議会 平成27年度第2回概要
資料2-3のPDFに観察舎の項があります。
→(2016年1月9日追記)
平成27年度第3回(1月19日開催)にて観察舎の審議が
行われるとの事。
→(2016年1月22日追記)
新聞報道・傍聴者によると1月19日の結論は
「県の施設としては廃止せざるを得ない」
「現行の建物 は解体するのが適切」
「解体後について、県と市川市で協議を進めてほしい」
との事で、継続審議となっているそうです。
(2016年7月23日追記)
県の方針が告知されました
→(2018年11月21日追記)
観察舎跡地には市川市が観察施設を設置する方向で県と市の
協議が進んでいます。
Q3:観察舎以外はどうなるの?
A3:継続して活動いたします。
野鳥病院や保護区管理業務、保護区観察会・緑の国
は今まで通りです。駐車場も利用可能です。観察舎
の建物のみが(1階ポーチやトイレも)利用できません。
団体利用等についてはご相談ください。
(2018年10月11日追記)
2018年11月上旬~2019年3月下旬まで解体工事が行われます。
期間中は原則として駐車場から観察舎までが通行止めとなり、
一般の方の駐車場利用も出来なくなります。
Q4:トイレはどうなるの?
A4:管理事務所のトイレまたは近隣の公衆トイレをご利用ください
(9-17時・毎月最終月曜休)となります。
いずれも事務所より徒歩約10分。
仮設トイレは駐車場に移動しました。解体工事期間中は施錠して、
観察会時のみの利用となります。
Q5:職員はどうなるの?
A5:野鳥病院隣の管理人棟に移って業務を継続しています。
観察舎清掃担当のシルバー人材センタースタッフは派遣終了です
Q6:何か支援したいのだけど、どうすれば?
A7:千葉県へ声を届けてください。
まずは皆さんの意見を千葉県へ伝えてください。
利用者有志による署名活動も始まっています。
・行徳野鳥観察舎を愛する者
早期再開を要望します!(change.org web署名)
休館中は色々とご不便やご迷惑をおかけいたしますが
どうぞよろしくお願いいたします。