○トモエガモとノコメトガリキリガ 夕暮れ観察会報告
●アカメガシワの黄葉が美しい。木の実も色づいてきた。
トウネズミモチ(黒)、センダン(黄)、ノイバラ(赤)、ヘクソカズラ(茶)など
冬を越す小鳥たちの大切な食糧だ。
トウネズミモチ(黒)、センダン(黄)、ノイバラ(赤)、ヘクソカズラ(茶)など
冬を越す小鳥たちの大切な食糧だ。
●今回のお目当てトモエガモは「長靴池」にいて、みんなで望遠鏡で観察できた。
顔の模様がおもしろい。まわりにはコガモやオオバンなどもいる。
日没後の浄化池で採餌するカモ類も期待したのだが、こちらは残念賞。
タシギが2~3声鳴いた。
顔の模様がおもしろい。まわりにはコガモやオオバンなどもいる。
日没後の浄化池で採餌するカモ類も期待したのだが、こちらは残念賞。
タシギが2~3声鳴いた。
●白い下面が目立つミサゴ、静かに佇むダイサギ、澄んだ声を残して飛び過ぎて
いくカワセミ(2羽以上)などの鳥たちも。
いくカワセミ(2羽以上)などの鳥たちも。
●ライトに浮かび上がるヤツデの花で、茶色い大きめの蛾が吸蜜中だ。
ノコメトガリキリガ。晩秋の花と蛾である。参加者の方が可憐なヤマトシジミを
いくつも見つけてくださった。どれも草に止まって静かに眠っている。
そのほか、白い三角形のツトガの仲間、長い体から細い脚がでてくるオナガグモなども。
ノコメトガリキリガ。晩秋の花と蛾である。参加者の方が可憐なヤマトシジミを
いくつも見つけてくださった。どれも草に止まって静かに眠っている。
そのほか、白い三角形のツトガの仲間、長い体から細い脚がでてくるオナガグモなども。
●雲間から明るい月が出ると、その右下に子分のように木星が光っている。
南の空に土星。頭上には「夏の大三角」がみえる。今となってはちょっと
季節外れな名前。「冬の大三角」が空にあがってくるのは、夜が更けてからだ。
(担当D)
南の空に土星。頭上には「夏の大三角」がみえる。今となってはちょっと
季節外れな名前。「冬の大三角」が空にあがってくるのは、夜が更けてからだ。
(担当D)
次回は12月23日(土)16時から。防寒対策はしっかりと。
ラベル:行事報告