28日(土)の行事報告です。
午前中は三菱電機さんによる6系列水路掘り。
東京湾岸自然保護プロジェクトとして年4回ほど
有志による作業をしていただいています。
今回は浅くなってきた水路の掘り返し。ヨシの
地下茎が難物で皆さん苦労していましたが無事開通。
○ボランティアデー
午後は湊池棚田で稲刈りと脱穀作業。
先月刈った黒米の脱穀と残っていた緑米の稲刈り。
緑米はほとんどが倒れてしまっていましたが
人数も多かったのでさくさくと終了しました。
脱穀は猛暑の影響か収量がかなり少なく、唐箕
にかけたらほとんどが吹き飛んでいきました。
次回11月25日も脱穀作業を実施する予定。
○星の下で花と虫を観る 夕暮れ観察会
●シャリンバイやアオキの実は色づき始めたが、トウネズミモチはまだ青い。
セイタカアワダチソウの鮮やかな黄に、ウラギクの薄紫が彩を添える。
セイタカアワダチソウの鮮やかな黄に、ウラギクの薄紫が彩を添える。
●トビハゼやベンケイガニの仲間は,まだ健在。来月には、そろそろ冬ごもりの準備だ。
●日没後には、セイタカアワダチソウで吸蜜する蛾を観察。メイガの仲間、
シャクガの仲間、ヨトウの仲間、ウワバの仲間など。みな渋い美しさだ。
花陰に潜むハナグモに襲われたものも2匹。参加者の方が大きなハラビロ
カマキリも見つけてくださった。花の中でじっとしている。
本来風媒花のはずのイネ科植物の穂にとまる蛾が複数観察された。吸蜜?????
シャクガの仲間、ヨトウの仲間、ウワバの仲間など。みな渋い美しさだ。
花陰に潜むハナグモに襲われたものも2匹。参加者の方が大きなハラビロ
カマキリも見つけてくださった。花の中でじっとしている。
本来風媒花のはずのイネ科植物の穂にとまる蛾が複数観察された。吸蜜?????
●タヌキの糞。アカメガシワの黒い粒とダンゴムシがたくさん。ハネカクシもやってきた。
●南の空に土星。東の空には、丸い月を追うように木星も上がってきた。
●鳥は、開始時にモズや魚食性の猛禽ミサゴ。保護区内では、ハクセキレイ、ダイサギ、
カワウなど。アズマネザサの藪でウグイスの地鳴き。
カワウなど。アズマネザサの藪でウグイスの地鳴き。
日没後の浄化池では、タシギやゴイサギが少しだけ鳴いてくれた。
地味な声だが、これらの種の先行きは決して明るいものではない。
来年もまた、この声を聞きたいものだ。
地味な声だが、これらの種の先行きは決して明るいものではない。
来年もまた、この声を聞きたいものだ。
(担当D)
ミサゴ(28日)