2023年08月31日

シギ3種

保護区では久しぶりのシギたちです。

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タカブシギ(30日)

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セイタカシギ(29・30日)

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クサシギ(26・27・29日)
ラベル:鳥情報
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2023年08月27日

保護区鳥情報・夕暮れ観察会報告8/26

2023年8月26日の保護区鳥類調査の結果です。


カルガモ、オナガガモ、スズガモ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ
コチドリ
クサシギ、イソシギ
ウミネコ
カワセミ
コゲラ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
セッカ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
26種


1.クサシギ1羽(新浄化池)。秋の知らせといったところですね。
2.スズガモ1羽(千鳥水門付近)。付近で夏を越したものだと思いますが。
 例年ですと10月に渡ってきます。
3.コムクドリは保護区内のあちこちで見られます。ムクドリ100羽ほどの
 群の中にもいました。
4.スズメも群になっています。親鳥にバッタをもらっている若鳥の様子
 が見られました。
(スタッフK)


○雨の後 夕風に吹かれて  夕暮れ観察会報告
●雨が降り、湿地を渡る風が涼しい。満潮の岸壁にトビハゼが数匹佇んでいる。。
●湿気に誘われてカニがたくさん。立派なはさみのクロベンケイガニは、
 はさまれたら痛そうだ。赤いベンケイガニも美しい。
●大きなナガコガネグモが複数。丸いコガネグモは、多分今月で見納めだ。
●湿地に舞い、木の上に花のように止まるサギの仲間。シラサギ類の
 ねぐら入りの時刻だ。巨大なアオサギも悠々と飛んでいく。
 カルガモの群れが夕風を切る。
●巨大なアカミミガメやギンヤンマ、イエコウモリなども観察できた。
●エンマコオロギやアオマツムシなど秋の虫が鳴き出した。日が落ちると、
 観察路の暗がりが昼とは別の表情を見せる。異界への入り口があるように
 感じるのだ。
(担当D)
ラベル:鳥情報 行事報告
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2023年08月19日

保護区鳥情報8/19

2023年8月19日の保護区鳥類調査の結果です。


カルガモ、オナガガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ
ウミネコ
トビ、サシバ
カワセミ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
セッカ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
25種


1.種数の合計が25種を記録しました。この2ヶ月ほどの毎回の
 種数合計はほとんど20種以下でした。今日もとても暑い一日
 でしたが季節が変化していることを感じます。
2.カワウの雛のいる巣はなくなった様子です。昨年10月下旬
 に始まった営巣期間が終了しました。
3.ムクドリの群は180羽を越え、スズメは一部しか数えられま
 せんでしたが少なくとも70羽以上でした。どちらも上池の草原
 に群れていました。ムクドリの群にはコムクドリも混ざっていました。
4.チュウサギ(上池)、サシバ(旧淡水池西側樹林帯)
(スタッフK)

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オナガガモ(16日撮影)。どこかで越夏していた個体でしょうか。

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サシバ(19日)。2羽飛んでいました。
(撮影:スタッフYM)

ラベル:鳥情報
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2023年08月18日

旧淡水池

保護区は7月上旬以降一カ月近く雨が降らず、
高温の日も多かったため雨水頼りの旧淡水池が
干上がりかけました。

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7月26日。この時点では普通に水があった。

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8月11日。9日に一時降ったものの、シートを埋め込んで
ある中央部まで水無し。
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奥側にほんの少し水たまり。

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泥が露出したところはコチドリが利用していました。

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13日。降ったり止んだりの一日でしたが降りは
強かったのでやや水位が戻りました。

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15日水位はだいぶ戻りました。泥の部分はまだ
あるものの草に覆われて見えません。

またしばらくは晴が続きそうなのでまた干上がるかも。


ラベル:近況
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2023年08月13日

8/13江戸前干潟研究学校

本日の江戸前干潟研究学校は出発前に降られたものの、
その後の保護区内ではほぼ降ることなく活動できました。

保護区は1ヶ月近くほとんど降雨が無く淡水池の水位は
かなり下がっており、海岸部もいつになく潮が引いていた
ので全体的に採集量は少なめでした。

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シャコ(鈴ヶ浦)。近年採集例が増えてきています。

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長靴池ではカメ(クサガメ・ミシシッピアカミミガメ)が
普段以上に入っていました。魚はモツゴが1000尾以上。

以下は百合ヶ浜沖の大網
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アカエイ他。サッパの稚魚は1800尾を数えました。

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サヨリとヒイラギ小トレー内はマツダイ。
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マツダイ

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ヘダイ

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テッポウエビの仲間

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サッパノギンカ 以前はサッパヤドリムシと呼ばれて
いた寄生虫とのこと。

次回は9月10日(日)開催です。
[2023年8月21日修正。当初9月17日と案内していましたが
 10日に変更となりました]


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2023年08月11日

保護区鳥情報8/11

2023年8月11日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、コサギ
ヒクイナ
コチドリ
イソシギ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
セッカ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
20種

1.カワウの雛のいる巣2巣、成鳥が座っている巣は7巣でした。
 成鳥は合計2500羽ほどでした。
2.対岸から見えるカワウコロニー内のアオサギの雛のいる巣は3巣でした。
3.4月中頃以来、今季はダイサギが少なく、個体数の合計は毎回数羽から
 十羽ほどでしたが、今日は26羽と急に増えました。
4.スズメ(70羽以上)やムクドリ(50羽以上)の群が拡大中。
5.ヒクイナ(湊池棚田)、スタッフYMが撮影成功!
(スタッフK)

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湊池から現れ湊池棚田へ移動していったヒクイナ。

この他9日にはゴイサギ若鳥が6羽ほど。
(スタッフYM)

ラベル:鳥情報 動画
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2023年08月06日

8/5クモ観察会

以下蜘蛛の画像が多数あります。閲覧注意。


5日(土)クモの観察会を実施しました。
講師の新井さんの解説の下、保護区と
あいねすと周辺でじっくりとクモを探しました。
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見られたクモは20種ほど。網を張るもの張らないもの、
ハエトリグモのような小さなものから大きなオニグモ
まで様々な種類がいました。
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シラヒゲハエトリ

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ハルカガケジグモ

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オニグモ

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ジグモ


キクヅキコモリグモ水面IMG_5042.jpg
キクヅキコモリグモ

ナガコガネグモ捕食中IMG_5030.jpg
ナガコガネグモ。バッタを補食していた。

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コガネグモ

コガタコガネグモIMG_5020.jpg
コガタコガネグモ

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ゴミグモの網

スズミグモIMG_4980.jpg
スズミグモ

シロカネイソウロウグモ20230805_111904.jpg
シロカネイソウロウグモ

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2023年08月05日

保護区鳥情報8/5

2023年8月5日の保護区鳥類調査の結果です。


カルガモ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
イソシギ
ウミネコ
ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
セッカ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
ホオジロ
ドバト
17種


1.カワウの巣数は10個、うち雛のいる巣3巣、成鳥が座っている巣は7巣でした。
 成鳥は合計550羽ほどでした。
2.対岸から見えるカワウコロニー内のアオサギの雛のいる巣は7巣でした。
3.スズメの群が拡大中のようです。上池に30羽(以上?)の群。
4.カルガモ若鳥7羽(新浄化池)。病院から放鳥した(8羽)ものかな?
(スタッフK)

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8月1日に野鳥病院に入所していた今年最後のカルガモヒナ軍団8羽
を保護区内新浄化池にて放鳥しています。水車池周りによくいる模様。
(画像は4日撮影)

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午後セイゴ水道の干潟にカルガモ6羽が列をなして歩いていました。
足環は見当たらなかったので今年放鳥した3グループとは違う個体
たちのようです。

7月25日と8月1日にサシバが観察されています。
保護区では稀な種類ですが、いつもと比べると
早めな出現です。
ラベル:鳥情報
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2023年08月02日

クロベンケイガニお食事中

7系列の水路沿いでクロベンケイガニが
葉っぱを食べていました。


雑食性のカニなのでいろいろ食べています。
以下過去に撮影したものから。

クロベンケイガニDSCN9467.jpg
青潮の影響で水路まで上がってきて力尽きたマハゼ

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夜、羽化しようと地上に出てきたセミの幼虫

ラベル:動画 甲殻類
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2023年08月01日

保護区行事予定

2023年8月の保護区行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名。
新型コロナ・鳥インフルエンザ等の状況により変更や
中止となる場合があります。

※敷地内に飲料自販機はありません。あいねすと内の
 カフェ(紙コップで提供)をご利用下さい。
※休館時や緊急時のトイレ利用は管理事務所にお声がけください。


○毎週日曜日・祝日 定例園内観察会 13時半~14時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内をご案内します。13時より受付開始。
 ※暑いので1時間の短縮開催。気温状況等によっては中止とする場合があります。

○3日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 毎月第1平日木曜開催。

○5日(土)夏休み 蜘蛛観察会 9時半~15時 小雨決行・荒天中止 管理事務所前集合
 要申込・定員20名・参加費200円(未成年及び学生は無料)
 午前は保護区内で、午後はあいねすと周辺でクモを探して観察します。
 午前のみ参加OK。 
 持物:観察用の容器(小さめで透明なものが便利)
    図鑑や虫メガネ(あれば)
    帽子・飲料 昼食(午後も参加の場合)
 講師:新井浩司さん(東京蜘蛛談話会会員)

○13日(日)江戸前干潟研究学校 10時~12時半頃 管理事務所前集合
 定員20名程度(事前申込者優先)・雨天決行(荒天中止)
 持物:軍手・長靴・帽子・飲料 ※午後も参加の場合は昼食
 保護区内の水生生物調査。前日設置の網を回収しながら、
 採集された生き物の観察・記録を行います。昼過ぎで一度解散。
 午後(任意参加)は持ち帰ってきた分の種同定・記録作業(エビや小魚を数える)。

○19日(土)夜の虫とか観察会 18時半~20時 雨天中止
※定員につき受付は終了しています。(現在キャンセル待ちで受付)
 夜の保護区で虫や生き物たちの様子を観察します。

○26日(土)第4土曜行事
ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。

夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩きます。

パネル展示「行徳保護区の水辺から」 市川駅南口図書館えきなんギャラリー
 8月1日(火)~27日(日) 月曜休館・利用無料
 JR市川駅の南口、i-Linkタウンいちかわにある市川駅南口図書館にて
 保護区の水辺の生き物を写真展示。どうぞご覧ください。
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あいねすと(市川市行徳野鳥観察舎) 9時~17時 月曜休館(祝日の場合は翌平日)
入館無料 ・カフェではジェラート販売中
・ミニ観察会 5日・12日・19日・26日 土曜 15時半~60分程度 雨天中止
 当日13時よりあいねすと受付にて申込・先着10名

 保護区やあいねすと周辺に生息する虫(昆虫・クモ類)を100種ほど紹介。
 身近なものからマニアックなものまで、いくつ知っているかな?生体展示もあります。
 11月12日まで。
あいねすと利用問合せ:047-702-8045

みどりの国 土日祝 9時半~16時半(入場は16時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。

野鳥病院 年中無休 8時半頃~19時
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※鳥インフルエンザによる受入制限は解除となっています。
 ※ヒナは保護状況によってはお持ち帰りいただく場合があります。


行事等問合せ・申込 行徳保護区管理事務所 047-397-9046(FAX同番)
ラベル:行事案内
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