厳寒の宵に舞う 夕暮れ観察会(1月28日)報告
●枯れ木のてっぺんに佇むノスリ、夕陽に輝くカワセミを見ながらスタート。
今年は木の実がずいぶん残っている。
今年は木の実がずいぶん残っている。
●北池では、遠くの木にとまるチュウヒを参加者の方が発見。撮影して画像で
見せてくださった。やがて飛び立ち、低空を舞った後、葦原に消えた。ねぐら
に入ったのだろう。
見せてくださった。やがて飛び立ち、低空を舞った後、葦原に消えた。ねぐら
に入ったのだろう。
チュウヒ(撮影スタッフYM)
●冬の小鳥ツグミが群れで飛びまわっている。ここ数日の寒気で一気に増えたようだ。
キンクロハジロ、マガモ、オオバン、コサギなどの水鳥も観察できた。
キンクロハジロ、マガモ、オオバン、コサギなどの水鳥も観察できた。
●雲間から、金星、火星、木星、月が顔を出してくれた。望遠鏡で見る月の表面は
クレーターがリアルでとても美しい。
クレーターがリアルでとても美しい。
●懐中電灯のあかりの中で儚げに舞うのは、ウスバフユシャクのオス。厳冬期の蛾。
メスは羽が退化して、体に脚だけが付いているような姿。飛ぶこともなくオスを待つ
という。付近の木を探してみたがメスは見つからなかった。観察会解散後、参加者の
方が丸浜川ぞいでメスを発見した。ど根性である。
(担当D記)
メスは羽が退化して、体に脚だけが付いているような姿。飛ぶこともなくオスを待つ
という。付近の木を探してみたがメスは見つからなかった。観察会解散後、参加者の
方が丸浜川ぞいでメスを発見した。ど根性である。
(担当D記)
28日のボランティアデーは6系列水路掘り。29日には三菱電機さんの定例作業で
町田池の水路掘りを実施。泥や落ち葉がたまって浅くなっていくので解消のための
泥さらい。夏場と違ってカニたちを驚かすことなく作業が進みました。
28日6系列水路
29日三菱電機さん町田池水路作業
(スタッフN)
ラベル:行事報告