2022年12月25日

12/24行事報告

昨日のボランティアデーは脱穀作業。
今年の田んぼ作業は雨にたたられることが
多かった気がしますが、ようやく実施
できました。

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足踏み式脱穀機

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唐箕

いつもより時間を延長して赤米・黒米分は完了。
本日25日午前に緑米分をやりきる予定。


○惑星オールキャスト 夕暮れ観察会報告

夕暮れ観察会にとって、今宵はスペシャルな宵だ。イヴだから?
いや、今日は惑星がすべて空に上るのだ。しかもほぼ快晴である。

●保護区に入ってすぐに北池に向かい、堤防の上から西の方角を眺めた。
やがてオレンジ色から群青色に変わっていく低い空に金星が、その少し
上に水星が輝き始めた。これらはじきに太陽を追うように西に沈んで
しまう惑星だ。

●中天にミルキーホワイトに輝く木星が、東の空にオレンジ色の火星が、
そして南の空に土星が見つかった。火星や木星の付近には、コバルト
ブルーの天王星や海王星が上っているのだが、これらは暗くて我々が
見ることは不可能だ。ともあれ、こうしてキャストがそろったのだった。

●ベテランのSさんの望遠鏡をアルコールで拭きつつみんなでのぞき、
木星の衛星や土星の環も見ることができた。土星の環は、まるで麦藁
帽子を斜にかぶっているみたいでかわいい。

●北池で星を待つ間、ノスリの飛翔、アオジやオオジュリンの地鳴き
などを楽しんだ。

●帰り路の浄化池では、数羽のカモとタシギが飛んだ。タシギは声から
して4~5羽はいただろう。遠くでヒドリガモも鳴いている。
寒い夜、美しい星空の下で生き生きと風を切る水鳥たち。宇宙も自然も
私達も繋がっていることを実感できた気がするのだ。
(担当D記)


年内の行事は本日の定例園内観察会で最後。新年は1月5日(木)の
平日観察会から行事再開です。
ラベル:行事報告
posted by スタッフN at 08:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする