2022年07月31日

7/30夜の虫観察

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昨日はライトトラップに集まる虫の観察会を開催しました。
大物は出ませんでしたが、普段と異なる保護区の様子や
虫たちの姿を楽しんでいただけたようです。

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入口すぐのトラップ。入った際は何もいませんでしたが
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帰りがけにはアオドウガネとアリが多数たかっていました。

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竹内ヶ原のトラップにて。ミイデラゴミムシの
ガス噴射を解説中。

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糖蜜も試しましたが今回はオオシマカラスヨトウ1匹のみ。

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帰りの直線ルートではセミが多数羽化していました。

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ミンミンゼミ

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満潮のセイゴ水道堤防では水際にトビハゼの姿。

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堤防にはキタフナムシが多数。日中見る色とは
違いました。

ラベル:行事報告
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2022年07月30日

保護区鳥情報7/30

2022年7月30日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ
クサシギ
カワセミ
コゲラ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
20種

1.カワウ巣数は残り15巣。ただし、内2巣は成鳥が巣に座っていました。
 まさか、これから卵産むの…でしょうか?カワウの個体数も1100羽ほど
 と少ないです。
2.クサシギ、1羽。チュウサギ、1羽。(浄化池)
3.カワセミ、雄の若鳥(北の釜)。保護区のどこかで繁殖してたのでしょうか?
(スタッフK)
ラベル:鳥情報
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2022年07月29日

市川駅南口図書館にて夏のギャラリー展示

夏の恒例になってきた市川駅南口図書館でのギャラリー展示。
今年は保護区で夏場に見られる生き物を中心に紹介しています。
ご利用の際はどうぞご覧になってください。

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9時半~21時(平日) 9時半~18時(土日祝) 月曜休館。
ラベル:行事案内
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2022年07月26日

7/23行事報告

先週末、7月23日の行事報告です。

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午前中は年4回行っている三菱電機さんのボランティア作業。
暑さ対策のため当初予定を変更して7系列の水路(日陰が多い)
掘りをしていただきました。

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午後のボランティアデーは小島岬のゴミ拾い。
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潮が満ちてきていて拾う範囲が少なかったことも
あり量は少なめでした。


カニ・クモ・バッタのパラダイス  夕暮れ観察会報告

暑さの残る夕方だったが、元気な子供たちを含む20名近くが参加。

●カニの団地がみごと。クロベンケイガニの群中に赤いベンケイガニも。

●巨大サイズのコガネグモやナガコガネグモがいっぱい。黄色と黒の
縞模様が不気味だが美しい。行く手をふさぐように巣をかけていること
もあるので、長身の方は顔面直撃に注意。

●バッタやカマキリの子供たちが次々にとびだす。ものすごい数。
若草の妖精のような緑色のものが多いが、褐色型もいる。

●夕空を力強く飛ぶギンヤンマ。浄化池では、貴重な産卵シーンを観察できた。

●そのほか、かわいいハゴロモの仲間やイトトンボ、トビハゼ、そして久々に
タヌキの姿も。雪のようなシラサギ類も若干増えてきた感じ。秋の渡りも
そろそろ開幕だ。
(担当D)
ラベル:行事報告
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7月保護区行事予定

2022年7月の保護区行事予定です。

特記なければ当日受付・雨天中止・定員先着20名。
マスク着用推奨。暑い時期です。熱中症対策は各自しっかりと。
コロナ等の状況により変更・中止となる場合があります。

○定例園内観察会 毎週日曜日・祝日 13時半~15時半 あいねすと横広場集合
 普段は入れない保護区内を2時間ご案内します。13時より受付開始。
 ※気温状況により1時間に短縮する場合があります。

○7日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 毎月第1平日木曜開催。

○17日(日)江戸前干潟研究学校 10時~12時半頃、13時~14時頃 管理事務所前集合
 先着15名定員につき受付終了しています・要申込・雨天決行
 保護区内の水生生物調査。前日に設置しておいた網を回収しながら、タモ網もふるい
 水の中の生き物を採集・観察します。午後は採集した生き物の同定・記録。
 持物:帽子・軍手・長靴・飲料・雨具 昼食(午後も参加の場合)
 ※午前のみ参加も可。雨天時は午前の部のみで解散となります。
 ※一部の種類を除き採集した生き物は原則持ち帰りできません。
  基本的には保護区へ戻します。

○23日(土)第4土曜行事
・ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。
 持物:軍手・長靴(貸出用もあり)

・夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩きます。そろそろ虫の声も増えてきます。

○30日(土)夜の虫観察 18時半~20時 管理事務所前集合・荒天中止
 小学生以上定員20名・要申込定員につき受付終了 参加費:大人200円・中高生100円・小学生無料
 夜の保護区で明かりや蜜に誘引される虫たちを観察します。
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○あいねすと(市川市行徳野鳥観察舎) 9時~17時 月曜休館(祝日の場合は翌平日)
※混雑時入場制限あり
・ミニ観察会 7/2(土)、16(土)、23(土)、30(土) 10時半~11時半 先着10名 雨天中止
 当日朝9時半よりあいねすと1階受付窓口にて申込
利用問合せ:047-702-8045

○みどりの国 土日祝 9時半~16時半(入場は16時まで)
 保護区外周部の、行徳高校側の1辺を週末に公開中。


○野鳥病院 年中無休 8時半頃~19時
 傷ついた野鳥の救護施設。県内で保護された野鳥(一部種類除く)の持ち込みのみ対応。
 ※鳥インフルエンザによる受入れ制限(水鳥・猛禽類等)は解除になりました。

5月1日から新ダイヤとなっています。ご注意を。

行事等問合せ 行徳保護区管理事務所 047-397-9046 
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2022年07月23日

保護区鳥情報7/23

2022年7月23日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、コサギ
カワセミ
コゲラ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
セッカ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
19種

1.カワウ巣数はどんどん減っています。今日は50巣を切りました。
 個体数は1400羽ほどと、多くのの若鳥が保護区の外に出かけている様子です。
2.コムクドリの群、少なくとも8羽でした。(湊池棚田)
3.最近、声を聞かなないオオヨシキリ、北池で姿を見ることができました。
(スタッフK)
ラベル:鳥情報
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2022年07月21日

ツクツクボウシ鳴く

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本日午後ツクツクボウシが鳴いていました。
まだ鳴き方がぎこちなかったです。

今年のセミ初鳴き状況
ニイニイゼミ・アブラゼミ 6/28
ミンミンゼミ 7/14
クマゼミ・ツクツクボウシ 7/20

例年よりやや早い感じでしょうか。当地のセミは
一通り出そろいました。
ラベル:近況 昆虫
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2022年07月18日

7/17江戸前干潟研究学校

昨日の江戸前干潟研究学校では大型魚は出なかったものの、
百合ヶ浜で久しぶりにマアナゴが採れていました。

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百合ヶ浜沖の大網。トウゴロウイワシやサヨリも多数。

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マアナゴ(一番上)。この個体が最大で、この
半分くらいのが4匹いました。周囲のはコノシロ
やスズキ。

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トビハゼルートと鈴ヶ浦の網にはシャコが2匹ずつ。
画像はトビハゼルート。例年だと年に1,2個体程度
の記録ですが、先月に続く出現です。

次回は8月21日(日)開催予定。定員15名要申込です。

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2022年07月17日

保護区鳥情報7/17

2022年7月17日の保護区鳥類調査の結果です。


カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、コサギ
イソシギ
カワセミ
コゲラ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
セッカ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
カワラヒワ
ドバト
21種

1.カワウ巣数は先週の半分以下の100個ほど、個体数は6200羽ほどでした。
2.コムクドリの群、少なくとも18羽はいるようでした。(下池付近樹林)
3.ハクセキレイの若鳥。付近で繁殖したのでしょうか。
(スタッフK)

この他丸浜川では大きくなった今年生まれのカルガモ若鳥6羽が
観察されています。

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コムクドリの小群は10日夕方にも見られています(10日スタッフYM撮影)

ラベル:鳥情報
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2022年07月16日

生き物動画3本

ここ最近の動画から。

草から降りるベンケイガニ
普段は地面にいるクロベンケイガニやベンケイガニですが、
雨の日には草をよじ登っており目線の高さで出くわすことが
あります。どうやら葉っぱを食べているっぽいのですが、
雨の日によく見る理由は不明。


5月下旬に田の字池で見られたカイツブリ親子。
小さなヒナは親の背中に乗って移動したりします。


一つ上の動画から約3週間後のカイツブリ親子。
親鳥はアメリカザリガニをくわえていますが、
幼鳥には与えず自分で食べてしまいました。
ラベル:動画 野鳥 甲殻類
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2022年07月13日

雨降って

昨晩は保護区周辺でもバケツをひっくり返したような雨が
降りました。空梅雨と高温で観察路にひび割れが見えるほど
乾いていた保護区もようやく潤いました。

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干上がっていた欠真間三角(12日)

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13日、水が戻っていました。

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雨水のみが水源で、かなり水位が下がっていた
旧淡水池(9日撮影)も

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草際まで水位が回復しました。

今日はクロベンケイガニたちも多数歩いていました。
丸浜川沿い通路でもアカテガニがちらほらと。
予報ではあと1週間ほど降りがちなようですが、
もう少し水を貯めておきたいところ。


ラベル:保護区 近況
posted by スタッフN at 14:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2022年07月09日

保護区鳥情報7/9

2022年7月9日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ、スズガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
コチドリ
コゲラ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ムクドリ
スズメ
カワラヒワ
19種

1.カワウ巣数は220個ほど、個体数は3500羽ほどでした。
 空いている巣がとても多くなりました。雛もいないのに
 座っている個体や、小枝をくわえて巣を補修している個体、
 翼をパタパタディスプレイしている個体(「もうすぐ繁殖期
 終わるんですよね?」と声をかけたくなりました)、
 本当に営巣しているのか判断するのが大変です。
2.オオヨシキリが小さな声で囀っていました。(三島池)
3.カイツブリ、若鳥1羽、親鳥1羽。(長靴池)
4.コチドリ4羽。(旧淡水池)
5.季節外れのスズガモ雄1羽。(南極島付近海上)
(スタッフK)

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旧淡水池にいたコチドリ。旧淡水池は雨が降らず
水位が低下中で泥が出ており、前日にも観察されて
います。
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(スタッフN)

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降雨が無く観察路はひび割れが増えてきています。

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セミの抜け殻(直線ルート)。これから増えてくる時期。

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6日チョウトンボ今季初認。

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5日浄化池にいた子ダヌキ。一時期疥癬で激減した
タヌキですが、徐々に復活してきている様子。
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2022年07月02日

保護区鳥情報7/2

2022年7月2日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
トビ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
オオヨシキリ
ムクドリ
スズメ
カワラヒワ
16種

1.カワウ巣数の減少は続いています。先週より半減、270巣ほどでした。
 個体数も2400羽ほどとずいぶん少なくなりました。多くの若鳥達が
 保護区の外に行けるようになった様子です。
2.オオヨシキリがこのところ確認できなくて気にしていたのですが、
 久しぶりに鳴いていました。(北池)
3.カイツブリ、まだ顔にまだら模様の残る若鳥1羽。(田の字池)
(スタッフK)
ラベル:鳥情報
posted by スタッフN at 19:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 鳥情報 | 更新情報をチェックする