2022年02月28日

行事報告

先週末の行事報告。

2/26(土)
○ボランティアデー
今年はカワウ達が保護区のそこかしこで巣材むしり
をしています。草がまばらになってちょうど良いので
上北岬入口付近の海岸漂着ゴミを回収してもらいました。
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作業中の様子

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作業前

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作業後
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可燃不燃合わせて20袋以上になりました。
集めたゴミは28日に回収してクリーンセンターに
運びました。可燃ゴミだけで約100kgでした。

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上北岬付根(築山正面)の波打ち際にはノリが
付着していました。





ラベル:行事報告
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2022年02月26日

保護区鳥情報2/26

2022年2月26日の保護区鳥類調査の結果です。

マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ウミアイサ、ミコアイサ
カイツブリ、カンムリカイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
バン、オオバン
イソシギ
セグロカモメ
トビ、ノスリ
カワセミ
モズ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ウグイス
メジロ
ムクドリ
ツグミ
ハクセキレイ
アオジ、オオジュリン
34種

1.保護区入口付近のカワズザクラも花が付きました。
 日差しが強く感じられ春になりましたね。
2.ウグイスのさえずり(ドブ池)、カイツブリの2羽で鳴き交わすさえずり(北池)、
 カンムリカイツブリやアオサギの婚姻色もきれいです。
3.今季はカモ類がとても少なかったのですが、今日は南極島付近にキンクロ
 ハジロ、ウミアイサを中心に50羽ほどのカモ類が群れていました。カモ類の
 移動の季節が始まったようです。
4.カワウの巣数1660個と先週より微増です。新しい巣もどんどん作られていく
 一方で、子育てが終わって空いている巣も目立つようになってきました。
 鴨場との境界林に再びカワウが集まってディスプレイ、新しい営巣地の獲得に
 挑戦している様子です。
(スタッフK)

カニルート水路でヤマシギ。25日には丸浜川下流で2羽いたそうです。
(スタッフN)
ラベル:鳥情報
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2022年02月24日

いちかわエコギャラリー

市川市内の環境活動団体の活動紹介パネル展示
いちかわエコギャラリーが29日(土)から始まります。
ほごくらぶも出展しているのでお立ち寄りの際は
ご覧になってください。
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いちかわエコギャラリー
会場:メディアパーク市川1階エントランス広場
時間:10時~19時半(土日は18時まで)、月曜休館


ラベル:告知
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2022年02月20日

江戸前干潟研究学校2/20

月1回の保護区水生生物調査「江戸前干潟研究学校」
冬期は採集量も少なくなるのとコロナのため非公開
関係者のみで実施しています。

本日の調査でも先月同様個体数も種類も少なかったですが
特記事項もいくつかありました。

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トビハゼルート。シラタエビは数匹。ボラの稚魚が
入り始めました。

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ツヤツヤの殻がきれいなツメタガイ(三島池出口)

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百合ヶ浜沖の大網では大きなスズキとメナダ。
メナダのこのサイズは初記録。

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町田池と下池では久しぶりのニホンアカガエル。
下池の個体は抱接中でした。そろそろ保護区でも
産卵シーズンとなります。



ラベル:魚類 両生類
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2022年02月19日

保護区鳥情報2/19

2022年2月19日の保護区鳥類調査の結果です。
オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ウミアイサ
カイツブリ、カンムリカイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
オオバン
ユリカモメ、セグロカモメ
トビ、ハイタカ、ノスリ
カワセミ
コゲラ
モズ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ウグイス
メジロ
ムクドリ
アカハラ、ツグミ、ツグミ属sp.
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ
アオジ、オオジュリン
38種

1.カワウの巣数1650個を超え、先週より100巣ほど増えています。
 2月に入ってから巣の増加率が上がっています。一方、大きな雛の
 死体も4体見えました。人工巣台の或る巣では2羽の大きな雛がだらり
 と横たわっていました。寒いこの時期、大きくなった雛は親鳥の
 お腹の下には入れずこのようなことになってしまうこともあります。
 今夜も雨の予報、ちょっと心配です。
2.アオサギの巣も築山から見ることができました。
(スタッフK)

緑の国ではトラツグミが継続して出現している模様。本日も
見られたそうです。
(スタッフN)
ラベル:鳥情報
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2022年02月16日

職員募集

NPO行徳自然ほごくらぶでは現在職員を募集しています
(2022年2月26日新規受付終了しました)

保護区の管理作業や野鳥病院での傷病鳥救護、
自然観察会の案内や普及啓発活動など環境保全全般
の仕事です。

詳細はIndeedの掲載ページをご参照ください。

ラベル:告知
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2022年02月14日

カワウ動画

ここ最近のカワウの様子から。

カワウ営巣やぐら上の巣で交尾(中央のつがい)。左では巣の手入れ中。右の巣ではヒナの姿(2月12日)。


中央の親鳥に餌をねだってまとわりつくヒナたち(2月12日)
ヒナが大きくなるにつれ親鳥はヒナを無視して知らんぷりしている
ことが多くなります。

市川市塩浜海岸から浦安市方向の様子。三番瀬で日中を過ごしていたカワウたちが
保護区へ帰還するために順次飛び立っていきます。数百メートルの距離でもなんとなく
隊列になっていく様子が見えます(1月24日)。

保護区のカワウ達は毎日保護区の外へ餌を採りに朝飛び立っていきます。
帰って来る時間は昼前だったり夕方だったり日によってまちまちです。
この動画は2月12日16時25分頃撮影。これだけの羽数が一気に入ったのは
珍しいです。

ラベル:野鳥 動画
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2022年02月12日

保護区鳥情報2/12

2022年2月12日の保護区鳥類調査の結果です。

オカヨシガモ、マガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、ウミアイサ
カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
バン、オオバン
トビ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ
カワセミ
モズ
オナガ、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ウグイス
メジロ
ムクドリ
アカハラ、ツグミ、ツグミ属sp.
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ
アオジ、オオジュリン
38種

1.一昨日の雪のあと、まだ所々雪が残っていました。
 内陸水面にも氷が張っていました。
2.雪の影響でカワウの営巣は影響を受けたかと心配していましたが、
 元気な雛の姿も見られ、また巣数は先週の1350個ほどから1550個ほど
 とずいぶん増えました。
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カワウの親子(12日)

3.カワウコロニーにアオサギの姿が多くなっている様子ですが、
 2/6にアオサギの営巣が確認されています。
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カワウコロニーで巣材をくわえるアオサギ(12日)

4.春が近くなるとオオジュリンがアシの上方に上ってきて姿がよく
 見られるようになります。下池、北池で10羽ほどの群がいくつも見られました。
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オオジュリン(12日)

(スタッフk)

みどりの国ではトラツグミが居着いているようで、度々観察されています。
(スタッフN)

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16時半頃カワウ達が海から保護区へ戻ってきていました。
(スタッフYM)
ラベル:鳥情報
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2022年02月11日

先月6日7日に続いての雪景色。本日は気温も上がり
日なたの雪はどんどん溶けていきました。
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9時半頃

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13時過ぎ頃

以下午前中の保護区より。
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竹内ヶ原

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浄化池

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浄化池の畦。足跡はタヌキのようです。

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田の字池。まだ氷の残る水面の筋はカモが泳いだ
跡でしょうか。


ラベル:近況
posted by スタッフN at 14:07| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする

2022年02月05日

保護区鳥情報2/5

2022年2月5日の保護区鳥類調査の結果です。

マガモ、コガモ、キンクロハジロ、スズガモ、ミコアイサ、ウミアイサ
カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
バン、オオバン
イソシギ
トビ、チュウヒ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ
コゲラ
モズ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ウグイス
メジロ
ムクドリ
ツグミ
ジョウビタキ
スズメ
ハクセキレイ、タヒバリ
アオジ、オオジュリン
37種

1.カワウの巣数は1350個超を数え増加しています。カワウの巣材集め
 (竹内ヶ原、堆肥置き場、カヤネズミ島付近海岸)が盛り上がっている
 様子でした。また、鴨場との境界林にカワウが集まってディスプレイ
 していました。昨年末から一旦カワウの営巣数は減少傾向にありましたが、
 再び繁殖気運上昇の様子です。
2.コガモの声が盛んになっています。(ドブ池)
3.ミコアイサ、1羽。(長靴池)
(スタッフK)

2日には緑の国でトラツグミが観察されました。
(スタッフN)
ラベル:鳥情報
posted by スタッフN at 19:59| Comment(0) | 鳥情報 | 更新情報をチェックする

2022年02月02日

2月行事案内

2022年2月の保護区行事予定です。
いずれも当日受付・雨天中止・定員10名。マスク着用をお願いいたします。
コロナ等の状況により変更・中止となる場合があります。

○3日(木)平日観察会 10時~12時 あいねすと前集合
 丸浜川沿いでは河津桜がボチボチ咲き出しました。保護区足元の
草花はどうでしょうか。

○26日(土)第4土曜行事
・ボランティアデー 13時~15時半頃 管理事務所前集合
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。あれば軍手・長靴をお持ちください(貸出有)

・夕暮れ観察会 16時半~18時半 あいねすと前集合
 日没前後の保護区を歩きます。

○定例園内観察会 日曜日・祝日 13時半~15時半 あいねすと横広場集合


○あいねすと(市川市行徳野鳥観察舎) 9時~17時 月曜休館
通常通り開館中ですが、まん防期間中(2月13日まで)は館内での飲食はできません。
カフェ購入物はライトコート(中庭)か館外でお召し上がりください。団体利用も
休止しています。
※混雑時入場制限あり

○みどりの国 土日祝 9時半~15時半(入場は15時まで)
今月いっぱいまで冬時間での営業です。


行事等問合せ 行徳保護区管理事務所 047-397-9046 
ラベル:行事案内
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鳥近況

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1月30日、長靴池でヨシガモ(♂)1羽。
残念ながらこの日以降見られておらず。

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長靴池のミコアイサは健在。バンとのツーショット(1月31日)

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アオサギは婚姻色の出た個体が増えています(2月1日)

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北海道生まれのカワウ(赤X47)も滞在中。繁殖には
参加していない?

(撮影はいずれもスタッフYM)





ラベル:鳥情報
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