2020年08月30日

保護区鳥情報8/29

2020年8月29日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、チュウサギ
イソシギ
トビ、チョウゲンボウ
オナガ、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
17種

1.コムクドリ。(小島岬付近、トラクタ小屋~北池)
2.チョウゲンボウ雄1羽。久しぶり。(観察舎付近)
3.カワウは8:45頃、一斉に保護区の外に飛び立っていきました。
4.チュウサギ2羽。(新浄化池)
5.今年の8月はツバメの記録が例年に比べて少ない様子です。
(スタッフK)

昼過ぎ頃セッカの鳴声が聞こえました(観察舎前)
(スタッフN)

ラベル:鳥情報
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2020年08月29日

8/29フィールドミュージアム「行徳カニ探検隊」

本日は今年度はじめてのフィールドミュージアム。
受けての開催(主催:行徳生物多様性フィールドミュージアム研究会)です。

まだまだ暑いため、当初の予定を変更して保護区内で
採集・観察・解説を済ませ昼過ぎに終了としました。

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7系列水路でクロベンケイガニ捕獲に挑戦

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このところの高気温と乾燥で観察路を歩いている個体
は少なかったものの、水路内にはわらわらと見られました。

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トビハゼルート木道。

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解説は木陰に移動して行いました。

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干潟面にはカニが少なかったものの、周辺のヨシ原で
クシテガニをゲット。

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最後は小島岬(鈴ヶ浦)。

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ヤマトオサガニとコメツキガニ

本日観察できた種類
・ヤマトオサガニ・チゴガニ・コメツキガニ
・クロベンケイガニ・ベンケイガニ・ウモレベンケイガニ
・クシテガニ・アシハラガニ・タカノケフサイソガニ
2時間で9種が見つかりました。

次回は9月実施予定。たも網で水路の生き物調査を行います。
日程は決まり次第告知します。お楽しみに。


ラベル:行事報告
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2020年08月27日

行事報告8/22・23

遅くなりましたが先週末の行事報告。

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22日ボランティアデーは小島岬のゴミ拾い。
水門で東京湾とつながる保護区には様々なゴミが
毎日のように流入し、海岸部に漂着しています。
大半は水に浮き自然分解されないプラ系ゴミ。
ビン・缶も目立ちます。
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とても暑かったため早々に切り上げて終了と
しましたが、それでも小一時間でこれだけ集まりました。


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23日の江戸前干潟研究学校は時々雷も聞こえてくる
雨だったので一般参加は無く関係者のみで実施。

百合ヶ浜の大網でコノシロ稚魚が多数(約1500匹)
いたものの全体的には数も種類も少なめでした。
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百合ヶ浜大網(以下2枚も同様)
左の白トレー上がスズキ、下がクロダイ
右の透明トレーにはサヨリやシログチなど

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研究学校初記録のトラフグ(左と上。中央と右の個体はクサフグ)

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シャコ(左)とガザミ(右端)
シャコの上はタカノケフサイソガニ。中央下の
ちっちゃいのはアラムシロ


今週末29日(土)はフィールドミュージアム「行徳カニ探検隊」
こちらは定員10名が埋まりましたので当日参加はできません。
ご了承ください。
ラベル:行事報告
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2020年08月22日

保護区鳥情報8/22

8/22の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
バン
イソシギ
トビ、オオタカ
オナガ、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
18種

1.コムクドリ、少なくとも10羽。(北池)
2.オオタカ。8月に入って何度か若鳥のオオタカを見てますが
  今回は成鳥でした。(柳島)
3.バン、若鳥1羽。(田の字池)
(スタッフK)

16時半からの夕暮れ観察会時に小島岬の杭に
ミサゴが止まっていたのが観察されています。
(スタッフN)

DSCN5961.jpg
小島岬の杭にとまるミサゴ(23日)

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久しぶりのハヤブサ(浄化池上空。23日)

ラベル:鳥情報
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2020年08月21日

セミの羽化動画第2回目

ヤマタク動画特別編 セミの羽化第2回。
背中から出始めて体が抜けきるまでの約1時間
の様子を早送りで。


ラベル:動画 昆虫
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2020年08月20日

週末行事案内

今週末の行事予定です。
いずれも管理事務所前集合・当日受付・定員10名・参加無料
※受付時に連絡先の聞き取り・体温検温を実施しています。
※高気温・雷等気象状況によっては中止や途中終了とする場合があります。
※サンダル不可。蚊の多い季節です。虫よけ対策を忘れずに。

○8月22日(土)第4土曜行事 雨天中止
・ボランティアデー 13時~15時半頃
 スタッフと一緒に保護区管理作業体験。今月は海岸部のゴミ拾い。

・夕暮れ観察会 16時半~18時半
 日没前後の保護区を歩く観察会。鳥や虫たちは一足早く秋の気配を
 迎える時期。渡りの鳥や鳴き出した虫を探してみましょう。

○8月23日(日)
・江戸前干潟研究学校 10時~14時半頃 小雨決行・荒天中止
 前日に仕掛けておいた10地点の網を回収して、採集された水生生物を観察・記録
 していきます。午前は採集、午後は種の同定・記録。午前のみ・午後のみ参加も可。
 持物:軍手・長靴・帽子・筆記用具・飲料・昼食(午前午後両方参加の方)

・定例園内観察会 13時半~14時半 雨天中止
 毎週日曜・祝日開催。普段は入れない保護区内を案内します。

問合せ:047-397-9046(管理事務所)

ラベル:行事案内
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2020年08月17日

湊池棚田の黒米に穂が付いていました。
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イネの花(15日撮影)

イネ科の花はどれも似たような地味な形。
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ジュズダマ(13日撮影)

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エノコログサ(13日撮影)
いわゆる猫じゃらし。

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オマケでナンバンギセルの花(16日撮影)
ススキなどイネ科植物に寄生する一年生植物。


ラベル:植物
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2020年08月15日

保護区鳥情報8/15

2020年8月15日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ
イソシギ
ウミネコ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ヒヨドリ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
ハクセキレイ
17種

1.今日も暑い一日でした。アブラゼミがとても多いです。
2.ワウは繁殖期が終わり若鳥も成鳥も海に出かけている様子。
  保護区内には30羽ほどしかいませんでした。
3.カイツブリのペアが、1羽のカイツブリを追いかけまわしていました。
  このペアの子と思われる若鳥もいました。(旧淡水池)
4.コムクドリ。(北池の金魚池側)
5.カルガモ10羽の若鳥家族健在。(新浄化池)
(スタッフK)

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バンの若鳥(15日)

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チョウトンボ(15日)
今年はウチワヤンマとともに姿をよく見る種類。
(画像はいずれもスタッフYM撮影)
ラベル:鳥情報
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2020年08月13日

ヤマタク動画特別編~セミ羽化~

若手スタッフのヤマタクによる動画シリーズ特別編。
今回はセミの羽化。


三脚を忘れたので手持ちで30分ずっと撮影していたそうです。
そのためか使える部分が羽化のハイライトをことごとく抜けて
しまったので後日撮り直し予定。お楽しみに。
ラベル:動画 昆虫
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2020年08月10日

LINEスタンプ始めました

ヤマタクが動画に続きLINEスタンプを公開しました。
向かていますmeinn.png


保護区紹介動画シリーズでも使用したイラストを含む40点入で120円。
よろしければご利用ください。


ラベル:告知
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2020年08月09日

保護区鳥情報8/8

2020年8月8日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
キジバト
カワウ
アオサギ、ダイサギ、チュウサギ
バン
イソシギ
ウミネコ
オオタカ
オナガ、ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ、コムクドリ
スズメ
19種

1.カワウの営巣数は0になりました。ピヨピヨと鳴く巣立った若鳥が、
  親に餌をねだる姿はまだ見られます。
2.カワウコロニー内に見えていたアオサギ1巣、ダイサギ2巣も若鳥は
  巣立った模様。
3.バン若鳥1羽。保護区で繁殖したのかなぁ?(田の字池)
4.ツバメ、若鳥が空中で親鳥に餌をもらう姿。(小島岬)
5.カルガモ10羽の若鳥家族、健在。もう母鳥と間違うほど成長したのに
  まだ集団で行動しています。新浄化池には、その他のカルガモも
  たくさんいて24羽を数えました。
6.オオタカ若1羽。(ウラギクカニルート) コムクドリ♂2、♀2。(北池)
(スタッフK)

8日午後、保護区内でツクツクボウシが鳴きました。
今シーズン初かな? (2020年8月12日追記)8月4日が初認でした。
(スタッフN)
ラベル:鳥情報
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2020年08月08日

セミの羽化を観察してみよう

毎年今頃は観察舎芝生帯でセミ羽化観察会を開催しているのですが、
今年は新型コロナウィルスの影響で開催中止としています。

けれどもセミは梅雨も明けましたしどんどん羽化をしていますので
観察自体は何の問題も無くできます。この週末は懐中電灯と虫よけ
装備で夜の散歩はいかがでしょうか。

1.下見
まずはセミが居なければ話になりません。日中公園などで
羽化していそうな場所に当たりを付けておきましょう。

チェックポイントは
・地面に人の指ほどの穴が開いている
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幼虫は地中で木の根から養分を吸っています。
大きな木の周りをのぞいてみましょう。

・抜け殻を探す
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地面から出た幼虫は木を登り、葉先で羽化を始めます。
丈の低い草やベンチ等の人工物でも気にしないようです。
ちょうどいい場所があるのか好みが似るのか集中している
場合も。


2.観察
早ければ夕方6時半頃から出始める個体もいるようです。
地面を歩く幼虫を踏まないようライトは足元から照らしながら
移動しましょう。

ポジションが決まったら背中に切れ目が入り、脱皮が始まります。
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エビぞりで脚が出たら
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体を元に戻して尾部を引き出します。
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そのままぶら下がり、翅を伸ばしていきます。
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背中から出始めてから上の画像の状態になるまで
約小一時間。この後、翅が乾くまでじっとしています。
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右の個体はだんだんアブラゼミっぽく色づいている。

この間セミには手を触れてはいけません。翅がうまく
固まらずに飛べなくなってしまいます。


たいていお子さんは途中で飽きてしまい、最後まで見て
感動しているのは保護者の方だったりしますが、夏の夕涼み
がてらチャレンジしてみてください。

蚊に刺されまくるので虫よけは必須。場所によっては
住宅地も近いので騒いだりして通報されないようご注意ください。

観察舎の敷地では駐車場から観察舎までの芝生帯、特に
白鷺公園から観察舎の区間が見やすいです。外灯は無いので
枝や木の根には気を付けて。


おまけ
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8日、野鳥病院仮設禽舎に落ちていたトビのペリット。
アブラゼミ幼虫の破片が多数。小屋の網内外に
抜け殻が付いていますが、運悪く食べられてしまう
個体もいるようです。
ラベル:昆虫
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2020年08月07日

保護区紹介動画総集編

新型コロナウィルス対応で休止中だった園内観察会の代わりに
始めた保護区紹介動画。全12回を作成者本人が振り返る総集編です。
感想や今後のリクエストも募集中。


ラベル:動画
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2020年08月01日

保護区鳥情報8/1

2020年8月1日の保護区鳥類調査の結果です。

カルガモ
カイツブリ
カワウ
アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ
イソシギ
オオタカ
ハシボソガラス、ハシブトガラス
シジュウカラ
ツバメ
ヒヨドリ
ムクドリ
スズメ
カワラヒワ
17種

今日は久しぶりの青空でした。鳥の記録件数は少な目でした。
1.オオタカ若1羽。先週と同じ個体のようですが、新浄化池の
  木立に止まっていました。いつも新浄化池にいるカルガモ
  家族が見られなかったのはそのせいかもしれません。
2.カワウの巣は1つになりました。(カワウコロニーの下北岬の対岸辺り)
3.チュウサギ3羽。
4.カイツブリの若鳥1羽。(旧淡水池)
(スタッフK)
ラベル:鳥情報
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