2020年07月20日

干潟にて

連日の雨天・曇天から久しぶりの晴天続き。
本日は午前中に小学生の案内がありました。

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小島岬の海岸で生き物探し

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前日に仕掛けておいた網を引き揚げた中の大物は
タイワンガザミ。このほかヤマトオサガニ・マハゼ・
シラタエビなども一緒に採集されました。


午後は海岸部を歩いてトビハゼの巣穴調査。
東京湾岸部の自然系施設で構成している
トビハゼ保全 施設連絡会の定期調査の一環です。

干潟を歩いてひたすらトビハゼの巣穴をカウント。
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巣穴の周りには穴の中にたまった泥を吐き出した
俵状の泥塊が見られるのが特徴。トビハゼが
穴の中に潜んでいるのが見えるでしょうか。

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泥は円周に吐き出していくので段々とカルデラ状に
なっていく巣もあります。

同じように泥干潟に巣穴を作るヤマトオサガニの
場合はほぼ一方向に掻き出していくのと、出入り口
は斜めになっていること、点々とした爪痕が残って
いることなどが識別のポイント。

今年は181巣。昨年(約300巣)と比・べるとだいぶ
少ないです。長雨の影響でしょうか?

posted by スタッフN at 17:00| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする