2019年01月07日

保護区植生管理作業

保護区の淡水湿地は浅く開けた水面を維持して、
シギやチドリをはじめとする水鳥が利用することを
目標に維持管理しています。

春から秋まではトラクターで耕耘したり、草刈をして
水面維持作業をしていますが、水源が都市排水で栄養
たっぷりなこともあり、植物の勢いに追いつけません。

また、トラクターを入れ易い浄化池以外はなかなか耕耘
もできず、ガマで覆われた池や水のついたヨシ原状態に
なってしまいがちです。

そこで、定期的に池を干し上げて草を刈り、トラクターや
ユンボで地下茎を寸断する管理作業を冬場に行っています。

今年度は浄化池(4系列)と5系列(上池・下池・竹内ヶ原)で
作業を実施中です。
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浄化池のトラクターがけ(12月26日)

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草刈直後の下池(1月2日)
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草をどけた後(1月7日)

ユンボで地面を掘り返していきます。
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この後踏み固めてトラクターがけを行います。
一度ユンボでほじくり返すのは、トラクターの刃だと
ガマの地下茎の深さまで届かないため。嫌気的状態
になっている土壌の撹拌や天日干しも兼ねてます。

作業が終わったら水を戻していきます(2月半ば~3月初頃)。

水生生物にとっては毎度たまったものじゃないでしょうし、
労力もかかる作業なので、もっと良いやり方や
アイデアがあれば是非知りたいです。
ラベル:保護区作業
posted by スタッフN at 17:14| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする